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もうすぐ冬休み。
家族で集まるせっかくのお休みが
テレビやゲーム三昧に
なってしまうのは残念です。
そこで、冬に関係する絵本を
読んでみませんか?
〇日本人(お正月)っぽいこと学ばせたい
〇季節を感じる本を探している
〇冬休みには何かと危険があるような気がする
〇わざわざ購入はしたくない
こんな方におすすめの記事です。
図書館などで借りられる絵本ばかりなので
ぜひ探してみてください。
<私はこんな人です>
・HSP 内向型
・タイプの違う2人のHSC子育て中
・本好き歴 41年
・京都の短大卒
・読書記録 15年間
・小学校での絵本アドバイザー活動 2年
B型でひねくれものなので
発売されたばかりの
題名を聴いたことがある本よりも、
今現在は埋もれてしまっている
良い本を中心に
紹介したいと思っています。
幼い頃から本が
大好きだった私。
国語の成績はいつも
トップ層でした。
私立女子中に通う
中1長女(一の姫)、
2026年中学受験予定
小5次女(ニの姫)も本が大好き!
国語の成績だけは毎回
偏差値60を越えます。
読んだ本すべてを手に入れたら
確実に破産するので
ほぼ毎週
図書館通いの我が家ですが、
購入した本・手元に残したい
と思った本を
ブログ『読書きろくノート【こひめ家の本棚】』で
紹介しています。
『サボテンたちのゆきあそび』川端誠/ビーエル出版
あらすじ
マルティは「エキノプシス・
マルティプレックス」という名の
サボテン。
ある日、温室の窓が開いていて、
白いものが吹きこんできた。
マルティは初めて見る雪に大喜び。
大はしゃぎで雪だるまを作ったり遊びますが…。
おすすめポイント
サボテンは普通温かいところにしか
生きられないので、
雪を見たことがありません。
偶然にも雪を目にすることになった
サボテンたちのはしゃぎようが
なんともいえず、かわいらしいです。
こんな方におすすめしたい
〇3歳~
〇サボテンが好き
〇かわいい絵が好き
〇元気なお子さん
『サボテンたちのゆきあそび』を読んだあとの声かけ例
マルティたち楽しそうだったね?雪が降ったら、〇○は何して遊びたい?
『プレゼントの木』いもとようこ/金の星社
あらすじ
アメリカではクリスマスの時期になると、
デパートやスーパーマーケットなど、
あちらこちらに
“ギビング・ツリー”(援助の木)が
かざられます。
まずしくてプレゼントをもらえない
子どもたちが、ほしいものを書いた
手づくりのオーナメント(かざり)を
ツリーにつるし、
プレゼントをしたい人びとが
オーナメントをとって、その子の
ほしいものをプレゼントしてあげる……
という習慣です。
この”ギビング・ツリー”から
生まれた絵本です。
おすすめポイント
絵本の最後にもありましたが、
日本にもあったらいいなと
思うツリーでした。
このくらいの時期になると、
タイガーマスクを名乗る方が
ランドセルを寄付したりして
あったかい気持ちになりますが、
この『プレゼントの木』も読むと
とてもあったかい気持ちになります。
私たちは2019年の年末に
読んでいまして、
幼い頃の姫たち
(一の姫:8歳、二の姫:6歳)も
「すごく良いお話だったね~」と
ニコニコしてました。
こんな方におすすめしたい
〇幼稚園生~
〇思いやりのある子に育ってほしい
〇”ギビング・ツリー”を知らない
『プレゼントの木』を読んだあとの声かけ例
素敵なお話だったね。どう思った?
『バムとケロのさむいあさ』島田ゆか/文渓堂
あらすじ
おおらかで心優しい犬のバムと、
やりたい放題がかわいい
カエルのケロちゃんを描いた
「バムとケロ」シリーズの第3弾。
とても寒い日に裏の池へ行ってみると、
かちんこちんの池と一緒に
アヒルが凍りついていた。
アヒルの名前はかいちゃん。
夜遅くまで星をみていたら、
池といっしょに凍りついて
しまったらしい。
うちに連れて帰ったかいちゃんを、
ケロはすっかり気に入ったみたい。
おすすめポイント
バムとケロの絵本は5冊出ています。
こちらはその3巻めです。
かわいらしい絵で、
ページいっぱいに
その情景が描かれていて、
読むたびに新しい発見があるくらいです。
すみずみまで目をこらして
楽しく読んでほしいシリーズです。
わが家は、
が手元にあります。
今でも時々開いて、癒されて、
新しい発見もしています(笑)
そしてハマりすぎて、
パパが買ってきてくれた
マグカップもいまだに使用中です。
こんな方におすすめしたい
〇幼稚園生~
〇かわいいイラストが好き
〇くすっと笑える
〇楽しく読みたい
『バムとケロのさむいあさ』を読んだあとの声かけ例
かわいいお話だったね?気に入った?他の本も読んでみる?
『十二支のしんねんかい』文:みきつきみ、画:柳原良平/こぐま社
あらすじ
「どうして十二支になったのか」という
お話ではありません。
十二支が集まって新年会を開くので
参加する順番に
その十二支の動物たちについて
紹介する感じです。
おすすめポイント
見開き1ページに1種類の動物ずつ、
詩や短歌のように
リズムが良く、
短い文章なので
子どもの音読の練習にも
良いです。
姫たちもよく私に
読んでくれました。
ふりがなつきなので
幼稚園生から読むことができます。
十二支は小学校でも勉強します。
早めに楽しくお勉強しちゃいましょう。
こんな方におすすめしたい
〇幼稚園生~
〇動物が好き
〇音読しやすい
『十二支のしんねんかい』を読んだあとの声かけ例
〇○は何年か教えていたっけ?へび年なんだよ。
ママは戌年、パパは子年だよ。
『3~9歳ではじめるアクロストン式 「赤ちゃんってどうやってできるの?」いま、子どもに伝えたい性のQ&A』アクロストン/主婦の友社
本の内容
わが子の性の入り口が
エロコンテンツになってしまう前に!
子どもに伝えたい正しい性の知識を
医師夫婦のアクロストンが
楽しく真面目に解説します!!
本書の著者である医師夫婦の
アクロストンによると、
性教育は子どもが小さいうちに
はじめたほうが、ぐんとラク。
じつは、3-9才ころまでが
はじめどきなんです。
わくわくするような楽しい
ビジュアルとともに、
医師夫婦・アクロストンと
正しい性の知識を
身につけませんか?
おすすめポイント
一の姫・9歳、二の姫・7歳の時に
この本を購入しました。
著者はご夫婦で共に医師で、
お二人で性教育に力を入れて
おられます。
わかりやすいイラストなので
まずは親御さんが読んでみて、
そのあと、お子さんと一緒に
読んでみてください。
私たちは性教育をきちんと受けずに
大人になりました。
どんなことをされたらすぐに
親や大人に言わなければいけないのか、
学校では教えてくれません。
最近はインターネットや
スマホの普及から、
3歳くらいの低年齢でも
性犯罪のターゲットになり、
写真を使われたりすることもあります。
性教育は私たちが学んできていないから
最初はとっても恥ずかしいです。
でも、恥ずかしいなんて言って
先延ばしにしていたら
我が子が被害者や加害者に
なってしまうかもしれない。
私もたくさんの性教育の本で学び、
自分の常識が時代に遅れていること、
知らなかったことも
たくさんありました。
幼いうちからきちんと性教育を教え、
大切なお子さんの体と
心と命を守ってあげてください。
こんな方におすすめしたい
〇3歳~
〇冬休みから塾や習い事に1人で行くことがある
〇冬休みに遠出をする
〇来年は小学校4年生になる
『3~9歳ではじめるアクロストン式 「赤ちゃんってどうやってできるの?」いま、子どもに伝えたい性のQ&A』を読んだあとの声かけ例
どこかわからなかったところはない?
怖かったり、変だなと思ったらなんでもすぐに話してね。私は〇○の味方だよ。
いかがでしたか?
私も自分でこれだけの本を
購入するのは大変なので、
図書館をよく利用しています。
私が紹介する本は古い本が
多いので、多分図書館にあると思います。
冬休みは祖父母に会いにいく方も
多いのではないでしょうか?
もしお子さんが気に入った本があったらぜひおねだりを。
それではまた。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
動画やゲームではなくて 本をリビングに!
本を読んだら
アウトプット(誰かと感想を話す)
をすることで、
読解力(どの場面が重要だったのか)や
発信力(どういったらわかりやすいかな?)
などの力が磨かれていきます。
これを大好きな家族と出来たら
お金もかからず、国語の成績も
伸びていくはず!
今日はどんな本を読んだの?
と聞くだけで、
子どもと会話もできるし、
どんなことに興味があって
どんな内容が好きなのかも
わかってきます。
本には様々な境遇の人の
気持ちが書かれています。
主人公に気持ちを寄せることで
多くの気持ちが学べます
(想像力を磨ける)。
短時間かもしれないけれど
子どもの目をみて
会話をして、
色んな人の気持ちのわかる
優しい子に育てませんか?
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