『日本人なら知っておきたい日本文学』を読んだ感想

10歳~12歳のあなたへ
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「日本人の知らない日本語」シリーズを書かれているお二人の「日本文学」についての本です。
(日本人の知らない日本語もすごく笑えて大好きな本です。日本のことを知りすぎている外国人に、自分が負けていられないなと思わせられるシリーズです。)


中学受験の勉強で小5の一ノ姫が社会の歴史を学んでいます。
ただひたすらに、作者と作品名と書きだしを丸暗記になってしまうこの日本文学関連ですが、私は本当は大学で日本文学を専攻したかったくらい古典が好きなので、暗記だけに終わってしまうのが悲しくて・・・。

そこで図書館で見つけたこの本をオススメしてみました。

ほとんどがマンガでわかりやすく、またところどころに現代におきかえたユーモアもあり、笑えるので、面白かったようです。

何百年、何千年も昔の歴史上の人物も、実は今と変わらない恋愛で悩んでいたり、頭の良さをわかられないように隠したり、偉くなりたくないからわざと失敗してみたり・・・と人間味あふれる人生を歩んでいてなんだか親近感がわいてきます。


歴史や日本文学を暗記する勉強をする前に、数百年前に生きていた生身の人間が書いた本なのだということを知ることで、暗記の仕方も少し変わってくるかもしれません。


日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典【電子書籍】[ 蛇蔵 ]

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