『墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便』飯塚訓を読んだ感想

エッセイ
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なんでこの本を読もうと思ったのか

こひめ
こひめ

こちらの本で
「人生観が変わる本」として
おすすめされていたからです。

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私はこんな人です

▶ブログとインスタグラムで330冊以上の本を紹介
▶図書館大好き
▶自分はHSP内向型/HSC姉妹のママ

▶2024&2026年塾なし中学受験ママ
▶小学校での絵本アドバイザー活動2年


人と違うことをしたいB型なので
発売されたばかりの本でなく、

今現在は埋もれてしまっている
良い本を中心に紹介したい

思っています。


図書館に置いてある本
(すぐ予約できて無料!)を
中心にご紹介しています。

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Profile
読書記録ノート【こひめ家の本棚】を書いているこひめと申します。HSPの特長を生かし、「中学受験」で役立つ本、本が苦手な方でも読みやすい本を紹介しています。


本の内容 2001年4月1日発売

慟哭、錯乱、無惨。
全遺体の身元はこうして確認された!!

「遺族の極限の悲しみ、想像を絶する修羅場」
を描きつくしたと、朝日新聞等で絶賛された
ベストセラー、待望の文庫化。

この事故を風化させてはならない!!

1985年8月12日、群馬県御巣鷹山に
日航機123便が墜落。

なんの覚悟も準備もできないまま、
一瞬にして520人の生命が奪われた。

本書は、当時、遺体の身元確認の責任者として、
最前線で捜査にあたった著者が、
全遺体の身元が確認されるまでの
127日間を、渾身の力で書きつくした、
悲しみ、怒り、そして汗と涙に
あふれた記録。

生と死のはかり知れない重さが胸に迫る。

画像はAmazonホームページより

著者

飯塚訓

1937(昭和12)年、群馬県に生まれる。
日本大学法学部卒業。

1960年、群馬県警察官として採用され、
以後、警察本部課長、警察署長、
警察学校長等を歴任。

1985(昭和60)年、高崎署刑事官在職時に
日航機墜落事故が発生、
身元確認班長になる。
1996年、退官。

著書に、
『新装版 墜落現場 遺された人たち
御巣鷹山、日航機123便の真実』(講談社+α文庫)、
『墜落の村 御巣鷹山
日航機墜落事故をめぐる人びと』
『完全自供 殺人魔大久保清vs.捜査官』
(以上、講談社)、
『墜落捜査 秘境捜索
警察官とその妻たちの事件史』(さくら舎)、
『刑事病』(文藝春秋)などがある。

現在は、講演活動などを通じて、
日航機事故の語り部として、
命の尊さを伝えている。

読んだ感想 

こひめ
こひめ

2017年9月28日の
アメーバブログから
転載します。

普段なら絶対手に取らない本です。
怖そうな本だから……。

読み始めると予感は的中。
最初は見慣れない言葉の羅列に
気持ちが悪くなってきました。

腐乱、蛆(うじ)、死臭、
離断遺体、頭蓋欠損、炭化……。

何日かにわけて少しずつ読みました。
自分の気持ちが落ち着いている時に。

読み切ることも
出来ないのじゃないかと思いました。

けれど慣れるものなんですね、
本の中で著者も書かれていましたが……。

読み終わって
人生観が変わったのもありますが、
警察や医師、看護師、歯科医師、
の偏見みたいなものが変わりました。

すごく暑い中、
すごい腐臭の中、
見たことのない悲惨な状態の
遺体を素手で洗ったり、触ったり、
そんなことを一日中し続ける。


そして遺族への配慮も忘れない。
本当に感服します。

私はこの大事故の時、3歳でした。

なので詳しいことは全く知りません。
どのような事故だったのかも全く知りません。

正直、あまり興味もありませんでした。

でも最近、飛行機のトラブルのニュースを
多く目にして、この123便の大惨事を
繰り返さないように
慎重に対応しているんだろうと感じました。

なんの覚悟も準備もできないまま、
一瞬にして520人の生命が
奪われた飛行機事故。

私も仕事で高崎に住んでいたことがあるので、
上州人気質には少し触れています。

本当に温かいです。
本当のお母さんのように接してくれました。

けれど今思うとあの方たちは
この事故を間近で経験されていたんですね。

読みすすめていくと、
ところどころにクスッと笑える箇所も
あったので、救われました。

この事故で亡くなられた方々の
ご冥福をお祈りいたします。

この事故に関わられた方々の
プロ意識に感服します。

読んでよかったです。

混乱している大事件、
大事故の現場ではとかく感情が先走る。

必要な意見は勇気をもって上申し、
また思いきりぶつかりあうことも
大事を成し遂げる上には重要なことであり、

現場のリーダーとしての責任である、
と痛感した。

『墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便』飯塚訓より


トップに信頼され、
責任と権限を与えられることによって
現場には自ずと
「俺がやらずに誰がやる」という
運命共同体的な精神 
すなわちやる気がわいてくるものである。

『墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便』飯塚訓より

航空史上、最悪の事故となった日本航空ジャンボ機123便

520人が犠牲になった修理ミス 墜落機内で残した言葉と事故原因:朝日新聞
1985年8月12日、日本航空のジャンボ機123便が群馬県上野村の御巣鷹の尾根に墜落し、520人が犠牲となった。機体後部の圧力隔壁の修理ミスが、単独機の死者数としては今も世界最悪である事故につながっ…

私もそうですが、
この事故を知らない世代は
多いと思います。

現在までこの事故を
超えるものがないというのは
関連している方々を敬服します。

ただ事故ではないにしても
地震による未曽有の事態は
起こっています。


私は43年間生きてきて、
運よく
災害等に遭っていません。

自分が体力もないHSPなので、
自衛隊や消防隊、
救急隊、レスキュー隊など、
人命を救ってくださっている
多くの方々に敬服します。


涼しい中で食べ物も寝るところにも
困らずに生活が出来ていて
どこか遠いことのように
思えてしまうのですが、

せめて邪魔にならないように
調和を乱さないように
生活していたいです。


そしてやはりトップの方々には
自分たちのものを投げ捨ててでも、
被害にあわれている国民や
自分の命をかけて
国民を救おうとしてくださっている方々に
幸せが届くようにしてほしいです。

これ以上、政治に失望させないでほしい。


『墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便』はこんな人におすすめ

〇18歳以上

〇人生観を変えたい

〇電車、飛行機など命を預かる職につきたい

〇520名が死亡した日本史上最悪の航空事故を詳しく知りたい

こひめ
こひめ

人の命を預かる仕事、
人の命を繋ぐ仕事、
政治家、などの職業に就こうと
考えている人にぜひ読んでほしい1冊です。

ただ、HSPにはおすすめしません。
私ももう一度読むのは怖いです。
それぐらい強く印象に残っています。

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本はとても役に立ちます。

自分が経験しないことを
経験して教えてくれる人。

作られた物語であっても
様々な角度から他人の心を
教えてくれる物語。


必ず「今の自分に合った本」が
どこかにあります。


「自分さえよければいい」ではなく、
「他者の気持ちがわかる人」
「色々な気持ちを想像できる人」

増えてほしいです。


それではまた。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。

心に残る本と出合えますように☆

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