<日能研・小6>9月合格力実践テスト結果と後期日特とNバッグへの不満

2024年 中学受験
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こひめ
こひめ

日能研に通塾を始めてから
もうすぐ1年が経ちます。

クラスは一度も上下せず
真ん中のクラスに居続けています。

6年生後期になり、
『育成テスト』という名前が変わり、
何やら違いがよくわからないテストを
毎週受けています。

今回はそのテスト結果をまとめました。


○日能研に興味がある
○中学受験に挑戦中、または考え中


そんな方にオススメのブログです。

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合格力実践テストとは

  • 範囲指定がないほぼ模試と同じようなテスト
  • 『難関』(主にMクラスの生徒対象)と
    『総合』(主にAクラスの生徒対象)の
    2種類の問題がある

ちなみにMクラスは
日能研偏差値55以上の子たちだと思うよ。

でも校舎によってクラスの名前も
クラスの数も違うよ。

9月10日のテスト結果

平均点より
4科 ー14点
2科 -3点

平均点超えが出来たのは
算数と社会のみ

9月24日のテスト結果

平均点より
4科 +52点
2科 +44点

全教科 平均点超え

点数は小数点以下を四捨五入して記載しています。

日能研では毎週 何かしらのテストを受けます。

24日のテストに関しては
いつも成績の良い子が
平均点をとれていなかったり、

逆にいつも成績が上がらない子が
平均点以上をとったりしていたようです。

謎なテストです・・・・・・。

社会なんか並び替え問題のみで
⑴ア→イ→ウ
⑵イ→ウ→ア
と書くだけのテストもあったよ

日能研は中堅下位~難関校受験者まで
受け入れているから

色々な学校の問題を想定して
様々な問題形式で出すことによって、

焦らず平常心で解けるように
練習をさせているらしいよ。

6年生 後期の日特(日能研入試問題研究特別講座)

6年生後期(9月~)からの日特という講座は
各々おのおのが志望する学校によって通う校舎が変わります


なので、第一志望に考えている学校が
運よく今まで自分が通っている校舎であれば
通塾に問題はありません。


ですが、そうでない場合
(例えば最寄り校舎から
少し遠い学校を志望していたり、

難関校(御三家など)や
上位校(日能研偏差値55以上)を
志望する子)はおのずと
普段の通塾校舎ではなくなります。


一ノ姫が通う校舎はこのような感じで
分かれています。

◎同じくらいの偏差値帯の学校が
6校くらいまとまった
『合格力完成日特』

2月1日に入試が実施される
第一志望者の多い上位校
それぞれの学校別日特
『上位校日特』

◎2月1日に入試が実施される難関校に照準をあわせる
『難関校日特』

この3種類のどれかに
所属することになります。


塾からは6年生の8月の模試が終わった時点で
それまで4回分
(5~8月に受けた全国公開模試の4科)
の平均偏差値が出され、

その子に合った偏差値&
志望する学校のある日特が推薦されます。

ちなみに、「上位校日特」と「難関校日特」は
入るための最低偏差値が設定されているよ。

テスト&日特前夜 寝る時間を過ぎてからのひと悶着

一ノ姫はこの後期日特に
少し背伸びをして入っています。


最低偏差値はクリアしているのですが、
それでも参加日特の周りの子はMクラス揃い

Aクラスの子は2~3人しかいないようで
テストなども周りは『難関』を受けていて
自分は『総合』・・・・・・。

一ノ姫
一ノ姫

それなのに周りより良い点が
とれないのが悔しくて、悲しい。


と泣き始めました。

※それなのに

基本的には『総合』よりも『難関』の方が
テスト内容が難しいので
点数はとれないはずなのに、
それでも一ノ姫の点数より良いから。

一ノ姫
一ノ姫

同じ志望校なんだけど、
なんか周りの子と合わない気がする

などとも言い始めました。

そして 口喧嘩 開始

色々と疲れていた私も

こひめ
こひめ

なんでこんな時間になって
グチグチ文句言い出すの?!


と久々にキレてしまい
口喧嘩に発展してしまったんです。

≪一ノ姫のそれまでの行事予定≫

木曜・金曜 修学旅行

土曜日 併願候補の文化祭

日曜日 テスト&日特 


と、怒涛すぎる行事をこなし
一ノ姫も疲れていたのだと思います。


24日は朝早くから
日特校舎に向かわねばいけないのに
23時過ぎまで泣きながら喧嘩・・・・・・。

この時以来のブチ切れでした



次の日、朝起きて行っただけでも
大したものだと思っていました。


でもその日の日特は一ノ姫が得意の
『国語』の授業
だったのです。

もしも褒められるようなことがあれば
一気に形勢逆転できると思ったので
我ながらちょっと厳しいなと思ったけれど
送り出しました。

気になるテストの結果は・・・

一ノ姫
一ノ姫

テストは絶対にダメだと思うから・・・・・・

と送っていった主人に言ったようです。


ですが、過去最高得点
たたき出してきました。


大泣きして不安とか辛さを怒鳴り散らし、
一気に流せたのがよかったのでしょうか。


算数は正答率が30~20%の問題まで
正解していて
本当に驚かされました。

カンニングをしたのではないのかとも
心配になりましたが、
問題用紙を見たらちゃんと自分で必死に解いた
痕跡が残っていました。


通常校舎での席順も久しぶりに上の方になり
また自信とやる気がわいてきたようです。

毎週毎週ジェットコースターのようで
家族のほうが疲れます。

行き帰りの電車の不安

一ノ姫の後期の日特は、
行き(朝)は主人に送ってもらい、
帰りは一人で家まで戻ってきます

一度間違えて逆方向の電車に
乗ってしまうことがありましたが、
なんとか毎回無事に帰ってきます。


他のかたのブログでも
”お友達と一緒に帰ってくるから安心”
などと読むと、

こひめ
こひめ

うらやましいなぁ

と私が思ってしまいます。

一ノ姫
一ノ姫

仲良しの子じゃないなら
1人の方がよっぽど楽だよ。

気を遣って帰るくらいなら
本読んで帰りたい!


と・・・・・・。


一ノ姫は背も高く、大人っぽいので
一人でいたら まず小学生には見られません。

以前にゲームセンターで
お尻を触られたこともあるので、
親としてはとても心配しているのです。

『私 小学生です!』感を見せるため、
考えられるすべてのことを備えました!

後期日特にNバッグは必須!

この派手な青色のバッグ、
『日能研生』を示すリュックです。

ですが、
このバッグに不満があります!!

良いポイント
・日能研生だとわかる(小学生しか背負わない)

悪いポイント

・バッグのサイズが小さすぎる
・ポケットがなさすぎる
・肩ベルトが貧相すぎる

このNバッグ、
サイズが小さすぎです!

私が測ったサイズでは
横40㎝×縦29㎝×幅11.5㎝。

ポケットの数は
鞄のフラップ外側(バッグについている蓋部分)1個
鞄内側に1個、
内部に1個

荷物持ちでバッグにこだわりがある私には
全くもって使い勝手が悪すぎる!

私が使うわけではありませんが、
一ノ姫も私同様に荷物持ちなので
私と同じくらい、いやそれ以上に

一ノ姫
一ノ姫

なんなのこのバッグ!
日特の銀本2冊も入れたら
もう何も入らないじゃない!

ポケットもないし、
使い勝手悪すぎる!
肩も痛いし、バッグの生地も固すぎる!

と、それはもう私以上に
使うたびに毎回文句を言います。

それもそのはず・・・・・・。

進学くらぶの時に購入した四谷大塚のバッグは優秀なんです

小5の夏まで四谷大塚の進学くらぶという通信教育で
勉強していた一ノ姫。

毎月「公開組分けテスト」という
外部会場でのテストを受けていました。

あと私立中学が会場となる
首都圏模試センター主催の
「合判模試」も受けていました。


その時に背負うバッグがなかったため
気分だけでも同じ四谷大塚生を満喫するために
メルカリで四谷大塚の通塾バッグを
購入して使っていたんです。

そのころのブログはこちら

メルカリから届いた商品は
ほとんど汚れもなく、良い状態のものでした。


この四谷大塚バッグは、
横38㎝×縦30㎝×本体幅10㎝ と、
(+3.5㎝下の写真での一番右側の部分)
大容量!

そしてとにかく
ポケットの数が多い!

上の写真の鞄のフラップ全部が外側ポケット
→ハンカチ・ティッシュとかいれられそう


中をひらくと・・・・・・


・(上写真一番左)本体の中の側面に
チャックつき小さめ1個
→家の鍵とか入れられそう

・(上写真真ん中)本体の隣に本体と同じ大きさで
大きめポケット1個(幅は1㎝ほど)
→ファイルとか提出用紙とか入れられそう


・(上写真一番右)本体より少しだけ小さめポケット1個(幅2㎝ほど)
→携帯(スマホ)、ペンとかいれられるポケットつき

・その中にまたチャックつきの大きいポケット
→生理用ナプキンとかいれられそう

紺色なのでうまく映らないのですが、
とにかくポケットたくさんで使いやすいです!


・肩ベルトもふわふわ
・背中もメッシュ素材でふわふわのクッション入り
・バッグの両側にもペットボトルを入れられる網状ポケット付き
・チェストストラップ付

そして、四谷大塚のマークが
背中につき、前からも肩ベルトについている
もう本当に完璧な塾バッグなんですよね。



・・・・・・ミキハウスが作ってました。

子どものことをよく考えてくれている
リュック
だとありがたく感じます。

できることなら、このリュックを使って
日能研に行かせたいくらいです。

Nバッグ 弱すぎる肩ベルト


日能研の後期日特では
『銀本』という名のタウンページのような
厚さのすっごく重い問題集をほぼ毎週
持ってくるように言われています。

私、キッチンスケールで
計測してみました。

国語1773g
社会2002g
 ありました。

これにプラスして持っていくもの

  • 水筒1本
  • ペットボトル2本
  • お弁当
  • ペンケース
  • 各教科のノート
  • まとめファイル(大事なことが書いてあるバインダー)


こんなの無理でしょう。
絶対こんな小さいNバッグに入らないですよ。

なので一ノ姫はサブバッグも
肩に担いでいきます。

軽く5kgは超えます。
これを電車に揺られて12歳が
毎週通うのですよ。


本当に日能研には声を大にして言いたい!

夏期講習テキストも、
普通のテキストも
こんなに厚くするのは
今までこれでやってきた自分たちが
楽をしたいだけなのじゃないのか?!

自分たちが勉強してきた、
その重みを知ってほしい!!!

とか うまいこというけど
こんなの子どもには苦行でしかない!


少しは四谷大塚を見習って、
カラーで
テキストも薄く
使いやすくしてほしい!


理科や社会なんて、正直
日能研のテキストは白黒で全くよくわからないです。

我が家も結局予習シリーズ頼みだし、
他の参考書とかも購入しています。



ぜひ子どもたちのことを考えて
次のテキスト改編時には大きく
変化してほしいと思います。

ちなみに普段の通塾バッグは

普段通塾している校舎は近いので
お弁当も何もかも入る
大きなリュックを使っています。

中学に入ってからも使えるように
12歳の誕生日プレゼントに
購入しました。

とっても気に入っています。

○中は明るいパープルの生地
○ポケットがたくさんある
○前面ポケットには部活用に靴も入れられる
(今はお弁当を入れたりしています)


一ノ姫は背が高いから
こんな大きなリュックを背負っていても
見劣りしませんが、
多分ニノ姫は同じ年になっても
背負えないだろうなと思います(笑)

このバッグなら両手も空くんですが、
私服でこんなバッグ担いでいたら
絶対小学生に見えないので
防犯の観点からも
『Nバッグ』一択なんです。

こひめのひとりごと

中学受験者数は毎年増えていますが、
大手集団塾においては
これから先は今までとは方向性を
見直していかなければいけない時期に
差し掛かっていると感じます。

そう感じる理由は・・・・・・

  1. なんせ少子化
  2. みんながみんな御三家を狙わなくなった
  3. 発達障がいの子なども認知されてきて
    大人数でやる意味があまりない
  4. 個別指導または少人数(5人くらい)の方が
    手厚くサポートもしやすい

私は今まで、個別指導塾、通信教育、そして
大手中学受験塾と見てきました。

これから先、利用されることが多いと
予測するのは

○個別指導塾
○少人数
○通信教育だと思います。

この3システムも完璧ではなく
良いところと足りないところを
補いあってくれると
もっと利用者が増えるのではないかなと
個人的には思います。
(例えば、通信教育でわからないところがあったら
ネットで予約してすぐにオンラインで
先生に教えてもらう
とか

子どもにもよるので、
一概に大手塾がダメではないですが

大手塾に足りないところ、
今の時代に合っていないところ
今、露見してきていると思えます。


多様性の時代。

たとえ障がいがあったとしても
受け入れてくれる学校があること、

子どもに合った環境で勉強をさせたいと
願う親が一定数いること、

無理をさせず、
その子が一番伸びる環境で勉強させたい、
その結果届く範囲で
良い学校があれば受験させたい。

そう思う家庭が増えている状況で
「なにがなんでも」
「御三家にいったから勝ち組」
「偏差値至上主義」
などといつまでも掲げていては

この先入塾する生徒は
減っていくのではないかと
思います。




親からしたら自分が働いていて、なおかつ
思春期に差し掛かるときだからこそ、
少し子どもの心が見えなくなった時に

預けている塾でしっかり勉強を見てくれて
親と子どもの
心のサポートまでもしてくれる・・・・・・

そんなところであるならば
お金を払ってでも大事な子どもを預けたいと
思うのではないでしょうか。


どんな親も
やっぱり自分の子が一番
幸せになってほしい。

いつも笑っていてほしい。


そのために家族一丸となって挑んでいる
しなくてもよい中学受験

昔からあるものだけれど、
何もかも遅いといわれる
公立小学校ですら変化を迎えている今、

中学受験塾も変化の時なのではないでしょうか。


我が家のような公立が合わない子どもにとっては
中学受験は生きていく目標にもなります。

一年間通塾してきた今だからこそ
思うことを正直に書きました。

それではまた。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。





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