【中学受験】進学くらぶ(個別指導塾併用)から大手塾への通塾に切り替えました・・・小5・長女

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2024年 中学受験

小4の2月から1年8か月続けてきた進学くらぶですが、11月で退会することにしました。
小5の夏休みから算数がおいつけなくなり、週1で個別指導塾を併用してやってきましたが、一ノ姫のやる気がどうも上がってこない。どうすればよいかと家族で話し合い、大手塾への通塾に切り替えることにしました。

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どうして四谷大塚の進学くらぶを始めたのか

なぜ通塾ではなく、通信教育の進学くらぶを選んだのかは
こちらをお読みください。

小4の2月に進学くらぶを始めたときのブログ記事はこちら➡https://ameblo.jp/akiamziu0602/entry-12656730396.html

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この本を熟読して、もし通うなら四谷大塚が良いと思っていました。
その頃、毎週土曜日だけの新小4準備講座にも通っていて、真面目でこつこつ派の一ノ姫には向いていると思いました。

ですが、通塾が週3日で夜までかかるのは一ノ姫には無理そうだと判断しました。
勉強だけでなく、もう少し自由な時間もあげたいと思いました。
この選択は間違っていなかったと今も胸を張って言えます。
四谷大塚の進学くらぶはテスト代も込みの値段なので、金銭的にはとても助かりました。
水疱瘡になっても、コロナになっても、いつでもどこでも先生が教えてくれるというのはとても良かったです。

ただ小5になると算数が大変になってきました。
もともと苦手だったのですが、難しすぎてついていけなくなってしまったんです。
解説を何度見直しても理解ができない。類題や例題、基本問題なのに解けない。

(今回四谷大塚ではテキストの改編が行われたのですが、どうやら例題などでも難関校・上位校なみの難しさがさらーっと入っている模様。基本問題でも基本ではなく難しい問題が入っていたようです。でも例題・基本問題と書かれているとできなくてはいけない気がしてしまう・・・。それがわからないと自分はダメなのではないかと思ってしまうのです。)

解説がわからなくなったときなど進学くらぶのサポートはあるのですが、生徒自身に電話などで教えてくれるのではなくて、親あてへの解説の電話かメールでのやり取りなんです。中学受験を経験していない親ではとてもではないですが太刀打ちできないです。(特に私も算数が苦手なので)

一ノ姫の成績がどんどん落ちていくのはとても辛かったです。

そこで個別指導塾と併用をしましたが、週1で教えてもらうには時間が足りなく、かといって授業を増やせるほどお金はかけられず、わが家にはあまり意味がありませんでした。

通塾先の検討

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この本を再度熟読して、通塾先の検討をしました。
(といっても もう行先は2校しかなかったのですが・・・)

本当はテキストにも馴染みがある四谷大塚の最寄り校にそのままスライドできれば良かったのですが、電車での通塾になることでかなり遅い時間に帰ってくることがやはり心配で、近くにある日能研でお世話になることにしました。

同じ小学校の子がいるかと思ったのですが、運よく誰もいない模様でずっと一ノ姫が心配していた不安もなくなったようです。(一ノ姫は小学校の友達には中学受験をすることを内緒にしています。)

一ノ姫は競争が嫌いな平和主義で、言われたことをコツコツとできる優しい性格の子です。
テストの成績で席替えがあるなどの競争心むきだしの日能研のような塾は性格的に無理かと思っていました。

でも小5になり、少しだけ自分から友達に話しかける勇気も持ち合わせるようになって、体験授業のときから話しかけてもらえたと嬉しそうに報告してくれました。(こんなこと初めてです)
今では何人か、クラスで話しかけてくれる友達が出来たようで、楽しそうに通ってくれています。

ずっと一人で勉強してきた一ノ姫でしたが、ニノ姫が四谷大塚の新小4準備講座に毎週楽しそうに通っているのを見て、少しうらやましくもなったのかなと私は思っています。

くわしくはこちら➡四谷大塚 新小4予習シリーズ準備講座を受講中 | 読書ノート~マイペースな読書記録&中学受験挑戦中~ (ameblo.jp)

これからの不安なこと

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この本にも書いてありますが、大手塾に行く一番は
同じ目標を持つ多くのライバルたちと切磋琢磨できることだと思います。

言い方があまりよくありませんが、大手塾は成績が良い子ほど輝ける場所。負けず嫌いで「負けたくない」という気持ちを「学んでいく」気力に変えられるタイプの子には向いています。

『中学受験基本のキ!第4版』 西村則康・小川大介<共著>

一ノ姫は毎日一人きりでパソコンに向かう1年8か月でした。
コツコツと一人で勉強できる真面目で慎重な性格なのでできたことだと思います。

日能研ではまだ1回しかテストを受けていないのですが、テスト結果をふまえての席替えがあることに少しプレッシャーを感じているようです。
入塾のテストの結果が良かったので前の方の席になれたのですが、まだ入塾前の授業回が対象のテスト(学習力育成テスト)は受けなくてよいと言われたので自動的に席が一番後ろになってしまうと聞き、とても複雑な表情でした。

「そんなに席が後ろになるのが嫌ならテストを受けてもいいよ」と言いましたが、「進学くらぶから移動したばかりで通塾することにも慣れないし、少しゆっくりできる週末にしてもいいんじゃない?」と話したら、「そうだね」と笑顔で納得してくれました。

とても穏やかで優しすぎるくらい優しい子なので、少しくらいは競争心を出してほしいとも思うのですが、こういったことが心理的ストレスにならないか、少し心配です。

【日能研】
成績上位の子に限らず、どんな子でも受け入れてくれる、間口の広い中学受験専門の塾。特に中堅校に強い塾です。中学受験に必要な知識を満遍なくカバーし、一定のペースで進めていきます。比較的宿題が少なく、同じ問題を何度もじっくり考えさせる傾向があるので、大きく落ちこぼれる子は少ないですが、他塾に比べて類題演習が少ないため、解法や知識の定着には工夫が必要になります。
(中略)

まじめにコツコツと学習して、以前に学んだことをきちんと覚えていられる子に向いている塾です。

『中学受験基本のキ!第4版』 西村則康・小川大介<共著>

この最後の一文に希望を持ち、私は入塾させようと思いました。
四谷大塚のテキストでずっとやってきていると、確かに日能研のテキストは問題も少なく、これで大丈夫なのか?と正直不安がつのります。

でも受験に対して頼れる場所があることは親である私のプレッシャーが少しだけなくなり、肩の荷が少しおりた気がしています。自分の家だけで完結させるのは中学受験経験者でない私たちには少しハードルが高かったです(笑)。

これから先の受験への不安や怖さを誰かに相談できることはとても心強いです。

日能研の先生方もアットホームで話しやすい感じを受けるので、一ノ姫のやる気や能力がここからまた上昇してくれることを願います。願わくば一番上のクラスに入ってくれることを祈るのですが、一ノ姫の第一志望校は今のクラスでも大丈夫だということなので、ひとまずは安心です。

とにかく楽しそうに塾に通ってくれることが一番。注意深く一ノ姫の様子を見守りたいと思います。

まとめ


紆余曲折を経て、私達は小5の秋に通塾(転塾)を選びました

これから中学受験を考えている方に伝えたいのは、「子どもの意見を第一にしてあげてほしい」ということです。
四谷大塚の面談でも言われましたし、私が読んだ10冊以上の中学受験関連本でも多くかかれていることですが、やはり中学受験は子どもの気持ちありきだということ。

なぜやらなくてもいい中学受験をするのか。
親の希望ではなく、子ども本人が受験したいという道を選び、合格という夢に向かって努力をする。
どの学校に決まっても、通うのは子どもであり、大変な勉強をするのも子どもです。
たとえ偏差値が低いところを第一志望校にしても(それは親からするともったいない選択かもしれないけれど)、自分の子どもが選んだ道を応援してあげたいと思います。
だから子どもが「もういやだ」というのなら、いつでも辞めていいと思っています。

一ノ姫とニノ姫の笑顔が消えることだけは避けたいです。

わが家も通塾することにはしましたが、睡眠時間だけは確保するつもりでいます。
睡眠時間を削ってでも勉強しなければいけないのなら、その志望校は諦めるくらいの気持ちでいます。
本人がまだやりたいというときはありますが、顔色がすぐれず、イライラしているなと感じた夜は強制的に寝かせています。次の日早く起きてやりなさいと(笑)。そんな日は大抵10時間以上寝ていますが・・・。

もちろん家庭学習などで今もこの予定表は記入しています。4冊目に突入です。
季節もののシールを貼ったりして、気持ちを上げています。




中学受験は家庭の考え方次第で正解はないので、どの方法を真似したらよいのか迷いますが、
子どもの顔を見ながら、自分がサポート出来る範囲を見定めて、自分に合ったやり方をすることがいいと思います。
そして3年という受験期間の間に子どもは成長します。転塾が良いとは言えませんが、節目になるその時々に何度でも話し合い、方向転換することも大事なのではないかと思います。

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