【中学受験】学校説明会・見学会、ここだけは見ておいて!BEST5

2024年 中学受験
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こひめ
こひめ

2022年4月24日のブログです。

初めての学校説明会、緊張しますよね。
洋服とか何着ていけば良いんだろうかとか悩みます。

スーツとかで行く必要はありません。
ちょっと綺麗めな恰好をしていけば十分ですよ。
Tシャツ・ジーパン(半ズボン)とかの親御さんも全然いるので
安心してください!
10数校、色々な偏差値帯の学校を見てきた私が保証します。

そんな初めてで緊張しっぱなしの学校説明会に行くときに
是非見ておいてほしいポイントを追記しました。
参考にしてみてください。

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2022年4月24日のブログ

4月になってから、私立中学の説明会・見学会の予約をとるため、
日々、学校ホームページなどをのぞいています。

できるだけ今年のうちに見に行きたい、
また何が起きるかわからないし・・・。
学校の雰囲気だけは実際にそこに足をふみいれないとわからないと思います。

各学校、6年生限定のところがあったり、
全学年OKにしてくれていたりと様々だなぁと
ホームページをみながら感じます。

私はホームページの見やすさも自分(姫たち)と合うかが
わかるポイントかなぁと感じています。

昨日は志望している中では
通学時間が一番長い『恵泉女学園中学・高校』の見学に
一ノ姫・ニノ姫を連れて行ってきました。
(主人は急きょ仕事になってしまいました)

私の感想は、

こひめ
こひめ

「行かせたい!ここに姫たちを任せたい!」

本が大好きニノ姫は、

ニノ姫
ニノ姫

「月曜日から通いたい!」

一ノ姫が一番冷静で、

一ノ姫
一ノ姫

「園芸もやりたいし、メディアセンター(図書館)もすごくいいし、
教室も、先生もいい、生徒も素敵!
でも・・・・遠い・・・」

そうなのです、とってもとっても素敵な学校なんです。

でもいかんせん、うちからは遠い・・・


私立中学の通学平均時間は60~90分らしいですが、
わが家は最高でも75分以内、できれば60分以内を考えています。

(主人はとかくその意向が強く、偏差値などは二の次で・・・。
大事が起きた時に遠すぎるのは心配だと言っています。)

それでも何度も乗り換えがあるでもないし、大丈夫じゃないかと
思っていたのですが、実際に足を運んでみてわかりました。

昨日は少し気温も高く、駅から20分弱の道のりは
暑さに弱いニノ姫にはとてもいい体験となりました。

13歳になったらもう少し体力もつくとは思うけど・・・
一ノ姫も今朝起きてきて、足がまだちょっと痛いといっていて、
果たしてこれを毎日続けられるのかと今は心配です。

志望校決定までにはまだまだありますが、
もう少し行きやすかったらなぁ・・・と。

もしお近くのお嬢様がいらしたら
声を大にして『恵泉女学園』オススメします!!

これまで3校見学に行った中では一番素敵な学校でした。

私は見学したい学校を忘れないように
ルーズリーフに学校名と予約開始日と見学日をメモっています。

予約のチャンスはあっという間に来て、
あっという間に過ぎ去ってしまうので・・・。

話は全然違うのですが、
小田急線って町田から新宿方面に向かうときすごく揺れて、
私達3人とも苦手です。

ちょっと年期が入っている古そうな車体だと酔うみたい?
今までに2回似た車両に乗って、両方ダメでした。
なので小田急線に苦手意識が出てきてしまっています。
慣れるのでしょうけど・・・。

今回一番距離のある学校を見学に行ってみて、
乗り換えの回数とか予想できるようになったので、
また色々と検討していこうと思います。

でもこうして一校ずつ家族で見に行くことができる中学受験って
色々大変だけどやっぱり素敵な体験なんじゃないかなって思いました。



学校説明会に行く前にあらかじめしておきたいこと

学校パンフレットやホームページの確認

パンフレットは5月中旬以降から新年度のものが出来上がるところが多いようです。

前年度のものでも構いませんし、ホームページでは最新のものが見られるので、
必ず見ておくことをオススメします。

やりたい部活があるか、見学会で見に行きたい場所なども目星をつけておきたいところです。

結構毎回校内見学の時間が少なく、ゆっくりと見られないことが多いです。
これからはコロナ禍も終わり、長く見学時間をとってくれると嬉しいのですが・・・。

学校のSNS

コロナが落ち着いてきて説明会も大人数での開催が可能になり、
今までよりも学校に直接足を運べる日が増えてきました。

それでも毎週、学校でのことをSNSで更新してくれている学校は
外に開かれた感じを受け、子どもがそこに入っている姿(通っている姿)を
想像できるよい媒体だと思います。



講堂や体育館、教室などでの写真を載せてくれたりしているので

こひめ
こひめ

あぁ~ここでこの行事をやったんだな。
結構広く(狭く)感じるな

などと、感じることができます。

インスタグラムだったり、LINEだったり、学校によってさまざまな方法ですが、
ちょくちょく更新される学校は、ICT教育などもきちんと進められているのかなと
想像してしまいます。

学校説明会・見学会で見ておくと良いポイント BEST5

さて前置きが長くなりましたが、本題に入ります。


色々な受験情報本や塾などの説明会で聞いた内容、
また実際に参加してみて私が大事だと思ったポイントを、5つご紹介します

第1位 子どもが大事にしたい場所は必ず確認を

これは、ご家庭によって違いますが、
例えば、我が家の場合は
『図書館』です。

恵泉女学園中学・高等学校

蔵書数:9万冊
年間購入予算:約500万円
席数:266席
併設施設:学園史料室、河井記念室、学習室、放送室スタジオ、コンピュータ教室、書庫
開館時間:8:00~17:20
偏差値:54(四谷大塚合格率80%)

中央大学附属中学校・高等学校

蔵書数:約19万冊
年間購入予算:非公開
席数:355席
併設施設:180人収容の視聴覚ホール、集密書庫
開館時間:平日8:35~16:50、土曜8:35~15:00
偏差値:男子 57、女子 58(四谷大塚合格率80%)

東京純心女子中学校・高等学校

中学図書館と、高校図書館がある
蔵書数 中高合わせて10万冊(中学 3万冊/高校 7万冊)

食べることが大好きなお子さんなら
「食堂」「購買」はあるのか、
入りたい部活があるなら
「部室」「部活の活動場所」など・・・。


パンフレットなど見たあとに、自分の目で見て何か違和感はないか、
学校にいる生徒さんたちの雰囲気はどうかなども見ておくポイントです。



自然に挨拶をしてくれる生徒さんが多かったり、
照れながらも声をかけてくれる生徒さんだったり、
質問した内容に本音で丁寧に答えてくれようとする生徒さん・・・

姫たちはそういう生徒さんたちをみて
「あんな風になりたい!!」と憧れて、志望校を決めているところもあります。

学校からは「説明会があるからきちんとするように!」とは言われていると
思うのですが、
それが「演技」なのか「本物」なのかは
大人ならば見破れると思います。

第2位 学校までのみちのり

電車やバスの乗り換えや歩く道のり、
歩く時間なども実際に行ってみないとわかりません。
駅から徒歩10分と書いてあっても、
平坦な道なのか、
坂道なのかでも体感は違うし、
車のとおりはどれほどあるのかなども親としては見ておきたいポイントです。


口コミサイトなどでは登下校のマナーが悪いなどと結構書かれていますが、
その情報自体が古かったり(逆にまだ新しかったり)します。

土曜日の説明会だと下校してくる生徒さんたちが見られたりするので、おすすめです。

また自分が朝寝坊して
お弁当を作れなかった時のことを考えて、
コンビニなどは近くにあるかなども重要な確認ポイントです(笑)

第3位 廊下が広いか

多くの生徒が行き来する廊下。
この廊下の広さは大事だと思います。

塾の説明会でもおっしゃっていました。
廊下が広いかは結構重要だと。

学校などでは廊下幅の建築基準があるようで、
狭く感じてもきちんと幅はとれているものだと思います。

昨今、廊下にソファなどを設置している学校が多く見受けられます。

ある学校では、朝のホームルームでちょっと元気がないなと思った生徒に声をかけて、
廊下のソファで軽く話しを聞いたりするそうです。

「相談室も用意はされているけれど、
廊下にソファがあると生徒に対してアプローチしやすくなるから結構助かります」と笑っておっしゃっていました。

その学校は少人数の女子校ですが、姫たちがとても気に入り、
私も姫たちがここで過ごす様子を想像できたので、志望校に入っています。

とても丁寧に、あたたかく見守ってくれるような感じを受けました。


ソファまではともかく、
何より自分(子ども)が歩いてみて、歩きやすい廊下だと感じることは大事です。


ある学校はコンクリートが多く、少し冷たい感じを受けました。
一ノ姫はこのコンクリートの冷たい感じを受けるところはあまり好きではなく、
木が多めのあたたかな雰囲気を好んでいます。

こればかりは通う本人が好きなタイプ(好きな印象)を尊重してあげたいところです。

第4位 トイレ

『トイレ』も大事です。

恵泉は説明会のあったフェロシップホール(講堂)のそばのトイレの手洗い場所に、
お花が飾ってありました。

「園芸の恵泉」なだけあり、畑でとれたものと推測されるお花なのですが、
とてもセンス良く飾られていて3人で惚れました(笑)



ある学校では「ナプキンの捨て方」をポスターで貼っていました。

中学でもそこから?!と正直思いましたが、きちんと守れていなくて
嫌な思いをしている子がいるから、再度徹底してやろうということであるなら
良い指導方法なのかなと感じます。

トイレが綺麗な学校は、生徒指導などもきちんとしているのだろうなと感じます。

第5位 校長先生の立ち居振る舞い

説明会では必ずお話をされる校長先生。

そのお話の時はもちろんですが、
そこから離れたときの立ち居振る舞いにも注意が必要です。


ある学校では、説明会の時にちょっとした機材トラブルがあったのですが、
その時の校長先生の態度が担当の先生に対して少し横柄な態度だなと感じました。

その後、小グループで学校見学に入ったんですが、終わりの方で、
校長先生が足を組んで偉そうに座っているのを見かけたんです。

こひめ
こひめ

あ~この学校は
この校長先生がいる限りないな。

と強く思いました。


同じような機材不具合状況にあった時、
私と主人が気に入っている
ある学校の校長先生は、
小走りで少し離れた校舎に向かい、
「ごめん、うまく機械動かないみたい。来てもらえる?ごめんね~」と
部屋の中に向けて、自ら大きな声で助けを呼びに行っていました。

(やっぱり素敵な校長先生だな)とほれぼれしました。



恵泉の校長先生も暑い中、
校舎の外で「ようこそいらっしゃいました」と
1グループごとに笑顔でお声をかけて下さっていて、本当にうれしかったです。

帰るときも「お気をつけて」と笑顔で
お見送りしてくださってました。


一日に何度も行われる説明会、
何回も同じことを繰り返している先生方ですが、
その一回一回を毎回大事にしてくださっている学校は素敵だと思います。


突発的な状況などは学校パンフレットではわからないことです。
ですが、わが子を通わせることになったら、突発的な状況・危機的な状況が
起きるかもしれません。

そんなとき、安心して預けられる学校なのか、
先生を束ねるトップの校長先生はやはり重要な存在だと思います。

ぜひ説明会で、そっと観察してみてください。

こひめのひとりごと

小田急線の揺れについては、最初にまっすぐ線路をひけた国鉄(JR線)と比べて
家などの合間を縫うように線路をひいている私鉄は、
JR線と比べると結構揺れてしまうかもしれない、とお友達から聞き納得しました。




恵泉からは今でもパンフレットをいただいたり、
クリスマスにハガキが届いたりして
そのあたたかい言葉に癒され、姫たちもハガキを飾っています。
本当にもう少し近かったら受験したいのに・・・と無念です。


けれども、学校までのみちのりは絶対大事だと思います。

うちはただでさえ、敏感な性格の子たちなのでもし何か少し嫌なことがあったら
学校に行けなくなってしまうかもしれない。

近ければまだ(行ってみようかな)という気になれるかもしれないけれど、
乗り換えもあり、乗り物酔いの不安もあったら通えなくなるだろうなと予測しています。

なので、できれば学校は
家から60分以内で考えています。

痴漢とかも心配なので、なるべく座れる電車とか・・・
心配ごとはキリがないのですが・・・。


ご家庭によって大切にされるところは違うので、参考程度に気にして見てもらえたら嬉しいです。



それではまた。ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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