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子どもへの性暴力・
性犯罪が後を絶ちません。
毎日のようにニュースになることが
悲しくてなりません。
けれども、子どもが
家族に話したところから
事件が発覚していることも多く、
私は(偉いな、すごいな)と思いました。
家族の間でちゃんと会話があり、
プライベートゾーンを理解していて
「おかしい、嫌だった」と子どもが
話せたということが
何よりすごいことだと思うのです。
まだまだ性暴力はあると思うし、
国も自治体も警察も
そんなにすぐ動いてはくれません。
自分の子どもには
自分で教えるしかないと思っています。
今回は年齢別におすすめの本を
5冊ご紹介します。
ぜひ一度、大人が読んでみて
自分の性に関する知識を
アップデートしてください。
子どもの性被害の実状 警視庁ホームページより
性犯罪・性暴力とは
性犯罪・性暴力とは
あなたのからだとこころは、
あなた自身のものです。
いつ、どこで、だれと、
どのような性的な関係を持つかは、
あなたが決めることができます。同意のない性的な行為は、
性暴力であり、重大な人権侵害です。性暴力は、年齢、性別に
かかわらず起こります。
また、身近な人や
夫婦・恋人の間でも起こります。相手と対等な関係でなかったり、
断れない状況であったり、
はっきり嫌だと言えない状況で
性的な行為があっても、それは本当の
同意があったことにはなりません。
また、一つの行為に同意をしていても、
他の行為にも同意したことにはなりません。
同意のない性的な行為は、
犯罪となる場合もあります。つらいこと、不安なことについて
男女共同参画局ホームページより性犯罪・性暴力とは | 内閣府男女共同参画局 (gender.go.jp)
一人で抱え込まず、まずは
性犯罪・性暴力被害者のための
ワンストップ支援センターに話してみませんか。
一つの行為に同意をしていても、
他の行為にも同意したことにはなりません。
これはくだけて言うと、
好きだから
手をつなぐのはいいけど、
抱きしめられるのは嫌。
キスはいいけど、
身体を触られるのはまだ嫌。
身体を触るのはいいけど、
SEXはまだ嫌。
などということです。
キスをしたからその先もいいでしょ、
という安易な考え方は
性暴力になり、
重大な人権侵害になり得る
ということです。
だから自分や子どもが
加害者になり得ることもある、と
いうことなのです。
正しい性の知識を子どもに教えることは
今とても大事なことです。
SNSからの被害は増えている
小学校6年生ではクラスの半分以上がスマホ所持
中1の娘も小学校6年生の時には
クラスメイトの半分以上がスマホを
所持していました。
親が使わなくなったスマホを
子ども用に変更したりせず、
そのまま使用している子が多かったです。
そして憧れの中高生のように
自撮り写真や
TikTokに動画をあげたり、
ラインではクラスの
グループラインを作り
毎日のように問題がおき、
学校で対象児童たちが
先生に呼び出される始末・・・・・・。
今小5の次女も
小4からYouTubeに動画を上げる
クラスの子がいて、
先生から注意を受けていたようです。
SNSで事件に巻き込まれた児童は自分から投稿している
これを見て驚くのは、
SNSに最初に投稿してしまっているのが
『被害児童』という点です。
娘から話をきいていても
プロフィール・趣味・日常生活のことを
事細かに投稿している子は
確かにいました。
私の娘も私のスマホを譲り渡しましたが
すべてを13歳以下の子ども用に変更し、
フィルターもかけ、
そしてスマホを持つときの
注意事項なども話したうえで
(娘たちは下記に紹介する本を
すべて読んでいるのでほぼ知っていたのですが)
渡しました。
だから余計にクラスの子たちの
スマホの使い方が信じられなく、
怖いとも思ったようです。(HSCなので)
SNSを使用させるときの5つのポイント
- フィルタリング(不適切なサイトやアプリを利用できないようにすること)を
必ず利用する - かぎアカウント(自分が許可した相手しか見られない非公開設定のアカウント)
にする - 相手のプロフィールを素直に信じない
- 「会おう」「写真を送って」などと気軽に言ってくる人物には要注意
- 自分の写真や個人情報はむやみに投稿しない
思春期に入り、
親とろくに
口もきいてもらえなくなっている
お子さんへは
こちらを部屋に置いておくと
良いかもしれません。
漫画なので読んでくれると思います。
子どもに性犯罪への警戒心を促す本の選び方
ニュースでたった2歳の子でも性暴力の
対象になることを現実に知り、
やはり本当に早いうちからの
性教育が必要なのだと思います。
3歳~おすすめ『とにかくさけんでにげるんだ─わるい人から身をまもる本 (いのちのえほん)』
自分がこんなことを知らずに
生きてきて
今まで何もなくて良かった・・・・・・と
思えた絵本でした。
娘たちにはすぐに読ませて
わが家の周りで危ないと思う場所、
そんな場面に出くわしたらどうするかを
話し合いました。
3歳~おすすめ『3~9歳ではじめるアクロストン式 「赤ちゃんってどうやってできるの?」いま、子どもに伝えたい性のQ&A』
親に向けての情報が中心ですが、
幼い子どもから聞かれることもあろうかという
質問への答えが一問一答形式で
わかりやすく書かれています。
小学校中学年~おすすめ『10歳からのカラダ・性・ココロのいろいろブック(全2巻セット)』
少し大きめサイズの本です。
図書館で借りて読みました。
小学校高学年~おすすめ『めちゃカワMAX!!防犯・防災イラストBOOK 』
小学校高学年~中学生におすすめ『「性」のはなしはタブーじゃない! 小学生だから知ってほしいSEX・避妊・ジェンダー・性暴力 (こどもと生活シリーズ)』
この本はすごくおすすめです!
とてもわかりやすいです!
子供を守るための親の役割に焦点を当てた本
『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』
内閣府男女共同参画局のパンフレット
日頃からなるべく多く
目をみて会話をして
子どもの異変に早く気づいてあげたいですね
2023年からの性犯罪関係の法改正
令和5年6月16日、
「刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律」
(令和5年法律第66号)及び
「性的な姿態を撮影する行為等の処罰及び
押収物に記録された性的な姿態の影像に係る
電磁的記録の消去等に関する法律」
(令和5年法律第67号。以下
「性的姿態撮影等処罰法」といいます。)が
成立し、一部の規定を除いて、
同年7月13日から施行されました。
我が子が加害者にならないように
我が子が被害者になることばかり
考えてしまいますが、
加害者になる可能性もあることを
忘れてはいけません。
下図は警視庁のホームページからの
引用です。
児童ポルノとは、18歳未満の
子どもの裸や性器などの写真・
動画を撮影したり、
相手が撮影したものを送らせる行為のこと。
そんな写真や画像データを持っていたり
インターネットで公開するのは
すべて犯罪です。
いや、でも高校生だよ?
と、思うかもしれませんが、
最近のニュースでも
私立高校の生徒が
部室を盗撮していたとか
トイレを盗撮していた・・・・・・なんて
ニュースを観たことがあるのでは
ないでしょうか。
自分の子どもを加害者にしないためにも
きちんとした性教育を
始めるべきです。
小学生対象リーフレット
小学生にもわかりやすいリーフレットが
あるんですね
中学生・高校生対象リーフレット
このくらいの年齢になると家族には
すぐ言いづらいかもしれません。
でも一番”被害者”や”加害者”に
なり得る年齢ですね。
こひめのひとりごと
国も動き始めてはいます。
性犯罪・性暴力対策 | 内閣府男女共同参画局 (gender.go.jp)
性犯罪歴を確認「日本版DBS」導入へ 法案が参院で審議入り | NHK | こども家庭庁
けれども、
まず子どもが異変に気づけなければ、
そして子どもが家族に話せなければ、
性暴力は表にあらわれてきません。
私も色々な本を読んできて、
自分が性教育を学んでこれなかったことを
とても後悔しました。
『性の話は、
だれに教わるわけでもなく、
自然と知るものーーーーーー』
そんな風に考えられて、
会話に出すことさえタブー視されていた
今までの教育は間違っていたのだと
今は思えます。
正しい性の知識を
何も学んでこれなかった親世代、
祖父母世代はここで一度、
性教育を学び直すべきだと強く思います。
私も自分の無知さに呆れたし、
令和の時代だからこその
危なさなんて
予想もできていませんでした。
読みやすい本を選んだつもりなので
ご自分やお子さんに合いそうな
本で、子どもの身体と命を
守ってあげて下さい。
それではまた。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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