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〇4歳~小学校3年生くらいのお子さん
〇夜寝る前に読む本をお探しの方
〇子どもがどんなジャンルの本が
好きなのかわからない
そんな方におすすめの本です。
育児情報のサイトや本を読んでいると、 小さい頃からの「読み聞かせ」が大事だと 色々なところに書いてあります。 そんな言葉を見ると、 ”子どもに読み聞かせをしなければ! 小さいうちからやらないと!” と焦ってはいませんか? ”子どもに人気と書いてあるのにうちの子、 全然興味もたない・・・”と悲しくなることありませんか? 大丈夫です。 おすすめの本とかは色々紹介されていますが、 子どもだって月齢・年齢が同じなだけで一人ひとり個性が違います。 『だるまさんが』を気に入る子がいれば、 気に入らない子もいる。 『もこ もこもこ』を好きな子もいれば、 嫌いな子もいる。 『いないいないばあ』で笑う子がいれば、 笑わない子もいる。 絵本でさえそうなんですから、 小学生になるともっと どんな本を用意すれば 良いのかわからなくなります。 何が自分の子に合うかは、 たくさんの本と触れ合わなければわかりません。 でも 本を選んでいるそんな時間がない・・・・。 そんなあなたに、 本選びの手助けがしたくて このブログを書いています。
読み聞かせとは?
まず「読み聞かせ」とは
どういったものなのでしょうか?
Wikipediaによると、
『読み聞かせとは、
話者が子どもと共に絵本などを見ながら
音読する行為、
または単に物語を読んで聞かせることを指すこともある。
対象となる子どもは、
主に乳幼児期から小学校年齢までのことが多い』
とあります。
『子どもを読書好きにするために親ができること』(白坂洋一/小学館)によれば、
読み聞かせを始めるのは早いほどよいと書かれています。
読み聞かせを習慣づけるコツは、
子どもが小さいうちから始めるということに尽きます。
子どもが小さい頃から始めれば、親にとっても
習慣づけはより容易になります。
民間教育団体の読書教育研究会が
公表した読書能力に関する指標によると、
読書の入門期は4歳から始まり、
小学校入学時にあたる
6,7歳には初歩の読書期、
小学3年生になると
いろいろな本を読み広げる多読期が訪れて、
その後中学生になると
成熟期を迎えるとされています。
この入門期にまず必要となるのが、
『読み聞かせ』なのです。
わが家の読み聞かせ
わが家の読み聞かせは、
姫たちが夜寝る前でした。
読み聞かせにも色々な方法があります。
昼間にひざの上に座らせ
絵本を見ながら一緒に読む。
お風呂の前に一緒に読む。
夜寝る前の時間帯であっても
電気をつけたまま、
みんなで布団に入り
絵本を読む・・・。
などというのが
よくテレビなどでも見かける
「読み聞かせ」だと思います。
が、
わが家はそうすると姫たちが興奮して、
いつになっても寝なくなります。
なので、
二人を布団に入らせ、
部屋を暗くしたあと、
私がそばで読み上げるという方法をとっていました。
しかし問題なのが・・・
今日はなんの絵本にしようか~?
バムとケロがいい~
まくらのせんにんがいい~
どっちにする?
まくらのせんにんは本を見ないとおもしろくないでしょ!
でもまくらのせんにんがいいっ!!
じゃあじゃんけんで決めようか?
うわーん、負けたぁぁぁぁぁぁ
と、このような毎日になるので、
しばらくは
一ノ姫1冊+ニノ姫1冊の
「合計2冊読む」としていたのですが、
長いお話になってくると
15分以上読むことになり、
私のストレスがたまってきました(笑)
解決策!『考える力を伸ばす!心を育てる!読み聞かせ366話』
そこで!!!
解決策としてこの本に頼ることにしました。
もちろん最初は大ブーイングでした。
なにこれ~つまんない~
むずかしくてわかんない~
・・・そりゃあそうでしょう。
5歳の一ノ姫にはもちろん、
3歳のニノ姫には
難しすぎる内容のお話がたくさんあります。
けれども
文句を言うなら読まない!!
ただただ聞いてなさい!!
と、なかば無理やり諦めさせ、
毎日読み続けました。(鬼)
けれどもいつの間にか二人とも
興味を持って聞いてくれていたし、
桃太郎などの知っているお話もあるので、
毎日楽しみにしてくれるようになりました。
実は今 手元にある本は読み聞かせ本の2冊目なんです
今 手元にあるこの本は
実は2020年1月に買い替えた
読み聞かせ本の2冊目です。
最初の1冊は、私の妹からプレゼントされたこちらの本でした。
この本は3年以上毎日使いました。
案の定、本は劣化し中身がバラバラと
はがれてしまいまして、
2冊目を購入する流れとなりました。
2冊目の読み聞かせ本を探すときには迷いました。
同じような366話の厚い本はたくさん出ていますから・・・。
たくさんの本の中から、
まだ読んだことのない話が
たくさんはいっていた今の本を購入しました。
両方とも広辞苑のように重たい本なので、
遠くから持ち運ぶことが面倒で、
いつも寝室のそばに置いていました。
一日子どもたちといて、
身も心もクタクタに疲れ果てた体に
最後にムチ打って、
今日の日付のページを開く・・・。
どんな苦行を強いられてるのかと何度も
後悔しました。
でも自分が好きなお話だと嬉しかったし、
知らないお話だと読むにも力が入ったりして
自分自身も楽しんでいました。
実は一番大切なのは
読む親自身が楽しめるもの、
かもしれないですね。
小学校4年生になった今でも使っています
ニノ姫がまだ小さい頃は
この本を持ちあげることが出来ず、
読んでほしいときに
必死になって持ってこようと
する姿が愛らしかったです。
ニノ姫は、本が大好きなので、
このお話を読むのを
いつの間にか
毎晩とても楽しみにしていました。
実は今でも、
小学校の宿題や
塾の宿題で使用しています。
小学校になると「音読」の宿題が必ず出ると思います。
ほとんど教科書の文章を読まされますが、
夏休みとかになると
ずっと同じ文章を読み続けるのも飽きて、
自分でこの読み聞かせ本を読んで記入していました。
塾の宿題でも、
たとえば「タヌキ」というテーマが出されて、
なんでも良いから調べてきなさいと言われたときに、
ほとんどの子は「タヌキの生態」に
ついて調べてきたようですが、
ニノ姫はタヌキがでてくる物語を
この本から探して書いていました。
重たい本ですが、10歳になったので
自分で持ってこられるようになったし、
使いこなせるようになりました(笑)
まとめ
この本を読み聞かせに使う メリット
★366話 全部違うお話
★5分もあれば読み終わる
★色々なジャンルのお話を読むことができる
★ふりがながついているので読みやすい
デメリット
★本が重い
★結構字が小さいので老眼にはこたえる
★疲れ果てた夜に1話読む元気がない(時々2ページあったりする)
現在、私の娘たちは小6と小4になり、
私立中高一貫校を目指して
受験勉強をしています。
一ノ姫が小4になった頃から読み聞かせは
だんだん出来なくなりました。
進学くらぶでの勉強が始まり、
夜寝る時間がバラバラになったからです。
進学くらぶについて詳しくはこちら↓
それでも1年くらい前までは、
先に寝るニノ姫だけに
読んであげていました。
でもそうすると勉強しているはずの
一ノ姫が聞き耳を立てているのがわかるんです(笑)
そしてニノ姫も塾に通いだした今は
全く読まなくなりました。
約5年間で私の読み聞かせは
終了を迎えました。
本当に毎日毎日ちゃんと
読んだわけではないのです。
そんな優しいママでは
ありませんでした。
いつまでたっても布団に入らないとき、
いつまでも二人でお話しているとき、
二人で姉妹ゲンカしているとき、
私が自分勝手にイライラしていたとき、
疲れ切って読みたくないとき・・・・・
こういう時は読まずに
バタン!とドアを閉めて
そのまま寝かせたことは
数えきれない日々あります。
読まない日が
1週間近く続く日もありました。
『子どもを読書好きにするために親ができること』
(白坂洋一/小学館)でも書かれていますが、
親が無理をする必要は
全くありません。
でも子どもに読書好きになってほしい、という願いも消せない。
・・・・・わかります。
でもおうちの人が嫌々読んでたら、
子どもはきっとわかります。
”本ってつまらないのか”、と
思ってしまうかもしれません。
だからそう思われないように、
少しでもご自分が楽しく読める本を手元に置いて、
楽しんで読み聞かせをしてください。
うちの姫たちは現在『多読期』にいますが、
その名のとおり
読書に使う時間だけは多く
毎日必ず何かを読んでいます。
特にニノ姫(次女)は、
ほっとけばご飯も食べず、
いくらだって読んでいます。
一ノ姫(長女)は受験生なので、
前ほど本は読めていません。
でも塾の授業の休み時間などを使い、
借りてきた本を黙々と読んでいるようです。
国語の授業やテスト、塾でも
長文読解の問題はありますが、
幼い頃から本に親しんでいたのが良かったのか、
国語の成績だけは落ちることなく
ずっと良い状態を保ち続けています。
すべての教科で国語と同じくらい
偏差値が上がってくれたら、
と毎回願っています(笑)
読み聞かせは、親にとって大変な仕事かもしれません。
けれども、環境を整え、
毎日続けることで、
子どもは変わっていきます。
今まったく本に興味がなくても、
おうちの人がそばにいて、
あたたかい布団にくるまって、
大好きなおうちの人の声を聴きながら
眠りにつける・・・・。
その生活は子どもにとっても
おうちの方にとっても
今しかない、
かけがえのない一日になることだと思います。
それではまた。ここまで読んでいただいてありがとうございました。
重たい本なので、
ぜひネットで購入してください!
主な参考資料 『子どもを読書好きにするために親ができること』(白坂洋一/小学館) このほか、多くの書籍、新聞記事、ウェブサイトなどを参考にさせていただいております。
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