【雑誌付録】『色を愉しむ万年筆インク6色セット 万年筆のある毎日』を万年筆初心者が購入した

文房具好き
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こひめ
こひめ

文房具が好きな私は万年筆に憧れがありました。
でもお店で目にする万年筆ってガラスケースの中に並んでいて
一万円越えのものばかり・・・。
これを買ってもちゃんと使うかもわからないし、なかなか手が出ませんでした。
ですが、万年筆の初心者向けにこのような雑誌も販売しています。

初めて万年筆を使用した私のおすすめ品です。

私は現在働けておらず、
子育てしていた10年間の社会的ブランクを
独学で取り戻していっている40歳です。

多趣味で、いろいろなことに興味をもちますが、
浅く広くです。ずっと変わらず読書と文房具は好きです。

しかし私は今自由に使えるお金が
まったくありません。

なので、節約とまではいきませんが、
自分が(本当に必要だ、これは買わないと大変だ)と
思ったものにお金を使っています。


「つう」の方や、「その道のプロ」の方には到底及ばない
初歩的すぎるブログですが、

私と同じように
(ちょっと初めてみようかな、どんなものなのかな?)と
興味のある方はぜひこのブログを読んでいってください。

(お、これなら挑戦できるかも!)と
思えるものがきっとあると思います。
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初めての万年筆 PILOT(パイロット)の kakuno(カクノ)

私が初めて購入した万年筆は PILOT(パイロット)の『kakuno (カクノ)』です。
お値段も約1000円で、ペン先の細さも選べますし、ペン軸色の種類も豊富。
持ちやすく、使いやすいです。


はじめての万年筆が、愛着のあるペンになる。シンプルで使いやすい万年筆、カクノ。

万年筆とのはじめての出会いが、大切なものとなるように。
カクノはそんな思いから生まれました。
シンプルだけれど、どこかかわいらしい。
その形には、「書くこと」へ自然と導くさまざまな工夫がつまっています。
こどもから大人まで、きっと書くのがたのしくなる。万年筆、カクノ。

PILOTホームページより

これは小学生にもオススメされているほどで、とても書きやすくて、
今までボールペンで書いていた小学校の書類を書いたり、
メモをするにも『カクノ』で書くようになりました。


『カクノ』には購入したときに
インクが一本入っているので
説明書通りに挿し込めば
すぐに書くことが可能です。


調子にのって色々なものに書いていたら、
なんだか文字が薄くなってきた気が・・・
軸の中を見てみたらインク切れ。
(インクがボールペンのように空になるのでわかります。)



このようなカートリッジ式(挿すだけでインクを入れることができるタイプ)
のインクを購入するしかないかと思いきや、
こちらの雑誌を見つけました。

色を愉しむ 万年筆インク6色セット


偶然本屋さんで見かけた雑誌でしたが、
表紙の素敵なインク6色と
『万年筆デビュー応援BOOK』という言葉に惹かれました。

「選び方からお手入れ方法、マネしたいお手本まで書いてある」と
いわれたら、買いたくなります(笑)


ですが、
こちらを購入するときの注意点として
表紙右上に、

※万年筆はついていません。
※インク以外は付録に含まれません。
※インクびんの口は直径13mmです。これを超える太さの万年筆やペンは入りません。

と書かれています。

万年筆 超初心者にはこれだけ言われても、
?????です。



実はこの本だけ購入しても、
万年筆で書けないし、
万年筆を持っているけれど

『カクノ』だけ持っていても
書けないんです。


私が追加で購入したもの


そこで万年筆超初心者の私が追加で
買いそろえたセットをご紹介します。

★「色を愉しむ 万年筆インク6色セットつき 万年筆のある毎日」
★PILOT kakuno (万年筆 細字)
★カートリッジインク 黒色(PILOT専用)
★万年筆用コンバーター(PILOT専用)

★SAILOR(セーラー)万年筆 ペン先のつけペン hocoro(ホコロ)
★ギターてづくりペン 無色彩色




万年筆用コンバーターとは

コンバーターとはインク吸入器のことで、
これを使えばボトルインク(この雑誌についているような瓶に入ったインク)を
入れて使うことができます。


別売りのことが多く、
使用している万年筆のメーカー(SAILORやPILOTなど)と
同じメーカーのコンバーターでないと使用できない
ので注意が必要です。


ですので、今回『カクノ』を使用している私は
『PILOT』のコンバーターを購入しました。


ちなみに私が
このコンバーターを購入したときは
なかなか見つからなかったです。

普通は関連販売商品として
ガラスケースに並んでいる
万年筆たちのそばに置いてあるかと思い探したのですが、
あった場所はそこから遠く離れた壁際でした。

店員さんにも聞きましたが
店員さんも見つからなくて、
「仕方ないですね、ありがとう」と
お礼を言ってから
自分で見つけました(笑)

後日、同じお店に行った際には
ちゃんとガラスケースの横に置かれていました。
ご自分で想像しているより多分小さいので、注意してください。

SAILOR(セーラー)万年筆 ペン先のつけペン hocoro(ホコロ)

この万年筆の良いところは、
先がとり外せて、水洗いもできるところです。

そしてあまり使わない人のために、
ペン先が折れないように
ペン軸の中にしまうことができます


私は毎日使用するわけではなく、
しまいやすい方がよかったので
こちらを選びました。

ただやはり一体型でない分、
接続部分がカタカタして
少し書きにくさを感じることはあります。


PILOTからはこちらの
「iro-utsusi(いろうつし)」という
素敵な名前のつけペンが発売されています。


木軸のおしゃれなタイプ(¥1980)も出ていますが、
少しお値段が高いので
最初はこちらの樹脂軸(¥770)が良いと思います。


ちなみに、この『iro-utsushi』、
2023年2月に
『文房具屋さん大賞2023』で、大賞を受賞しています。

ギターてづくりペン 無色彩色

こちらのペンを購入した意図は、
早くほかの色も使ってみたい!!
という気持ちからです。

万年筆1本で書くことができる色は
1色です。


ですが、雑誌についているインクは6色もあります

コンバーターに色を入れてセットしてしまうと、
どんなに毎日書いたとしても私の場合1週間はそのまま使えます。

その間、ほかのインクは置きっぱなしです。

そんなの悲しすぎる・・・・。

ということで、こちらのペンを購入しました。


作り方はとても簡単です。
綿のような芯を直接ボトルインクに浸すだけ


いえ、本当は違います。
きちんと違う容器(紙コップとか?)を
用意して
インクをスポイトでそちらに入れ替えてから、芯を浸します。

ボトルインクに異物が混入するのを防ぎます。
横着してはいけません。

そして私は、
『玉蜀黍(とうもろこし)黄色』
『南瓜(かぼちゃ)オレンジ色』
『火龍果(ドラゴンフルーツ)赤紫色』の3色のペンを作りました。

透明の軸なので、色が透けて見えて
とても綺麗です。


ほかにも呉竹が
「からっぽペン」という同じく、
好きなインクを入れられるペンを
発売しています。


からっぽペンの方がペン先が色々ありますね。

ですが、呉竹のホームページでは
呉竹の「ink-café私のカラーインク作り」で作成したインクを推奨していますのでご注意ください。

こちらの「からっぽペン」は、
2021年2月12日に発表された
「文房具屋さん大賞2021」で大賞を受賞しています。

「万年筆のある毎日」シリーズが続々と発売しています

こひめ
こひめ

このシリーズは続々と発売されています。『黒を愉しむ万年筆インク6色セットつき』も素敵です。黒って一色だと思いきや、赤みが入っていたり、緑が入っていたり、色々あるんですよね。


こひめ
こひめ

この『青を愉しむ万年筆インク6色セットつき』はいつか欲しいです。
北斎ブルー、使ってみたいです。


こひめのひとりごと

6色すべての色で書いてみました。

とっても素敵です。
カラフルで心がうきうきします。

でも玉蜀黍(黄色)は文字を書くには適さないかもしれません。
色を塗る感じですかね。

こういってはなんですが、文房具って
ペン先にそれぞれ違いがありますし、
持った感触も、
書き心地の好き嫌いも人それぞれあると思います。

なので、私は色々と調べてから目星をつけたあと、
お店に足を運んで直接見たり、
実際に書いたりしてから購入しています。

せっかく働いて稼いだお金を無駄に使いたくはないので!!
買い物をするときは結構慎重派です。

でもそうして手に入れた逸品は宝物になります。
そしておすすめもしたくなります。

私はそうして手に入れた文房具たちを使い、
毎日朝活書写をしています。

万年筆に挑戦してみようかと思っているかたの
お役に立てたらうれしいです。

ぜひご自分の一本を探してみてください!

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