『僕には鳥の言葉がわかる』鈴木俊貴を読んだ感想【ネタバレ一部あり】

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なんでこの本を読もうと思ったのか

こひめ
こひめ

本屋さんで並んでいるのを見て、
おもしろそうだなと思い、
図書館で予約しました。

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<私はこんな人です>

・HSP 内向型
・タイプの違う2人のHSCの子育て中
・本好き歴 42年
・京都の短大卒
・読書記録 16年間
・小学校での絵本アドバイザー活動 2年


人と違うことをしたいB型なので
発売されたばかりの本でなく、

今現在は埋もれてしまっている
良い本を中心に紹介したい

思っています。


図書館に置いてある本
(すぐ予約できる本)を
中心にご紹介しています。



私は幼い頃から本が大好きで、
国語の成績はいつも
トップ層でした。

私立女子中に通う
中2長女、

2026年中学受験予定
小6次女も本が大好き!

国語の成績だけは
偏差値60を毎回のテストで
越えます。


読んだ本すべてを購入したら
破産するので
ほぼ毎週
図書館通いの我が家ですが、

購入した本、
手元に残したいと思った本を
紹介しています。

初めての方は、1ヶ月間無料で聴けます!
私も聴く読書、楽しんでます!
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この機会にぜひ!

本の内容 2025年1月23日発売

言葉を持つのは人間だけであり、
鳥は感情で鳴いているとしか
認識されていなかった「常識」を覆し、

「シジュウカラが20以上の単語を
組み合わせて文を作っている」ことを
世界で初めて解明した
研究者による科学エッセイ。

【祝・3冠達成】
◇書店員が選ぶノンフィクション大賞2025
◇第24回新潮ドキュメント賞
◇第13回河合隼雄学芸賞

爽快な読後感が大人気!

◎山極壽一さん(総合地球環境学研究所所長)
「現代のドリトル先生による新しい動物言語学の誕生だ」

◎俵万智さん(歌人)
「面白すぎた!やるじゃないか、シジュウカラ。学問って、学ぶこと以上に問うことなのだ。熱い『言葉論』としてもオススメです」

◎仲野徹さん(生命科学者)
「内容は深いが、文章は平易にしてユーモアたっぷり。これまで読んだサイエンス本でベスト」

◎養老孟司さん(解剖学者)
「好きこそものの上手なれ、という。でも論語ではさらに上があるとする。これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。楽しんでやっている人にはかなわない。著者の研究はまさに『これを楽しむ』の境地に入っている」

著者

鈴木俊貴(すずき としたか)

東京大学准教授。動物言語学者。
1983年東京都生まれ。

日本学術振興会特別研究員SPD、
京都大学白眉センター特定助教などを
経て現職。

文部科学大臣表彰(若手科学者賞)、
日本生態学会宮地賞、
日本動物行動学会賞、
World OMOSIROI Awardなど
受賞多数。

シジュウカラに言語能力を発見し、
動物たちの言葉を解き明かす新しい
学問「動物言語学」を創設。

愛犬の名前はくーちゃん。
本書が初の単著。

読んだ感想

私はエッセイを
あまり読まないのですが、
こちらはプラスして
苦手な「科学」のエッセイとのこと……、

読めるのかなと思いましたが、
とにかく面白くて笑える本でした。

学者さんは堅物で面白くないという思い込みが覆された

学会などで名を馳せる人は
とにかく年配の方なので、
この方もそんなに若くないのかと
思いきやなんと私の1個下!!

文章もわかりやすく、
言葉のチョイスが面白く、
笑ってばかりの読書時間でした。

イラストも鈴木先生ご本人が
書かれたようですが、
本当に上手です。

画像はAmazonホームページより

研究はひらめきや忍耐力が必要

何か一つのことをずっと研究するのは
どんな気持ちなのだろう、と感じていました。

私は好奇心や興味は多方向に向くのですが
飽きっぽいので、
一生をかけて何かを追求するという
こと自体がもう尊敬に値します。

研究をするために軽井沢へ
何か月もこもり、
白米だけしか食べるものがなかろうと
「帰る」という選択は
一切頭をかすめない忍耐力。


人間の言葉が通じない対象に対して
どうすれば仮説の検証ができるかを
考えて考えて考えた末の
「ルー大柴さんの言葉(ルー語)」を
使うひらめき。


そして、ものすごい精神力と
ものすごい体力をお持ちなのだなと
ただただ感心させられました。

画像はAmazonホームページより

「アホウドリ」は「オキノタユウ(沖の太夫)」に改名すべき!



この本には多くの
研究者の先生が出てきます。

アホウドリを研究されている
ヒロシ先生(長谷川博先生)との
思い出の章が勉強になりました。

アホウドリは羽毛目的で人間に乱獲されて
絶滅の危機に瀕した鳥です。

次々と仲間がこん棒で殴り殺されても
逃げなかったから「アホ」と
名付けられたようです。


ですが、アホウドリの棲む「鳥島」←ややこしい(笑)
には、アホウドリの天敵がいなかったから
「逃げる」という本能が
備わっていなかっただけなのです。

それなのに「アホ」だなんて
ひどすぎます。

ヒロシ先生は
『オキノタユウ(沖の太夫)』
いう名前に改名すべきだと
おっしゃっておられるそうです。

意味は
”沖に棲む美しく立派な鳥”
だそうです。

私も鈴木先生と同じく改名案に
100万票入れたいです!

最後まで読んでシジュウカラの鳴き声が気になっていたところへプレゼント

最後まで読んでいくとだんだん
シジュウカラがどんな声で鳴いているのか
気になってきます。

そうしたら巻末に
鳴き声が聴ける二次元コードの
プレゼントがありました。

すごくありがたかったです。

いつもこういうプレゼントって
あまりないので、
自分だけが楽しむという約束を
守って聴いてみてほしいです。

とってもかわいい澄んだ声が
かわいらしいです。

井の中の蛙化してしまった人間

数十万年前、僕たちの祖先がまだ
アフリカで暮らしていた頃は、
人間も鳥の言葉を理解していたに違いない。

生まれて間もない赤ちゃんを猛禽類や
肉食獣から守るためにも、鳥の言葉が
役に立ったはずである。

しかし、いつしか人間は
自らの持つ「言葉」によって
自然と人間を切り分けていった。

「動物には言葉がない」
「人間が最も高度な動物だ」
「人間は自然を支配する特別な存在だ」と
言葉を並べ、そう思い込んできたのである。

そして、とうとう動物たちの言葉を理解
できなくなってしまった。
それどころか、自然とのかかわり方も、
共生から利用へと変わってしまったのだ。

今日解決されていない諸々の環境問題も、
こうした井の中の蛙と化した人間たちの
暴走によるところが大きいと、
僕は思う。

このままでは、そう遠くない未来、
人類も地球も滅びるだろう。

『僕には鳥の言葉がわかる』鈴木俊貴より


この言葉に胸を打たれました。

共生から利用へ……。
本当にその通りですよね。

最近クマの出没のニュースが
たくさん流れています。

もともとそこは
クマの縄張りだったのかも
しれないんですよね。

そこに人間が入っていって
しまったのかもしれない。

人間はいつだって
自分が一番偉いと思っていて、
自然に生きる動物たちは
自分たちの力で
どうにかできると
思っているような気がします。

どうにかして利用しよう、
どうにかして自分たちの前に
ひざまずかせよう、というように……。


そうではなく、
自分たちもまた自然に助けられて
いるのだから、
動物たちに対して謙虚に、
双方の間をとれないかを熟慮しなければ
いけないのではないかと思います。


『僕には鳥の言葉がわかる』はこんな人におすすめ

〇鳥が好き

〇42歳の研究者の素顔を知りたい

〇研究者は堅物だと思っている

〇笑えるエッセイを読みたい


〇人間は傲慢な生き物になってしまったと思う

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それではまた。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。

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