後悔しない中学受験にするために① 中学受験をするか、しないか 中学受験に向かえる子の基準

2024年 中学受験
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私は2024年長女が中学受験をし、
現在2026年中学受験に向けて、
進学くらぶで勉強中の次女(二の姫)を
サポート中です。

中学受験の指南本・関連本を20冊以上読んできて、
娘たちの生の話を聞いたりして、
中学受験についての考え方は
いろいろあると感じています。

ですが、中学受験をすると
決めたからには、
たとえ不合格であっても
「やってよかった」と
思ってほしい。


そうなるためには
スタートが重要だ
感じています。

〇中学受験を考えている

〇子どもが小学校3年生以下

〇うちの子に中学受験出来るの?


そんな方におすすめの記事です。

<私はこんな人です>

・HSP 内向型
・タイプの違う2人のHSC子育て中
・本好き歴 41年
・京都の短大卒
・読書記録 15年間
・小学校での絵本アドバイザー活動 2年


B型でひねくれものなので
発売されたばかりで
題名を聴いたことがある本よりも、

今現在は埋もれてしまっている
良い本を紹介したい

思っています。

図書館に置いてある本
(すぐ予約できる本)を
中心にご紹介しています。



幼い頃から本が
大好きだった私。
国語の成績はいつも
トップ層でした。

私立女子中に通う
中1長女(いちひめ)、

2026年中学受験予定
小5次女(ひめ)も本が大好き!

国語の成績だけは毎回
偏差値60を越えます。


読んだ本すべてを手に入れたら
確実に破産するので
ほぼ毎週
図書館通いの我が家ですが、

購入した本・手元に残したい
と思った本を
ブログ『読書きろくノート【こひめ家の本棚】』で
紹介しています。

HSP・HSCとは
ひといちばい敏感な子
(Highly Sensitive Person・Child)のことです。

音や匂いにとても強く反応したり、
他人の感情を自分のことのように感じたり、
影響を受けてしまう”繊細せんさいな気質”を表す言葉です。

一説には人口の15~20%、
5人に1人はHSPだと言われています。

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HSPのおもな4つの特徴

①丁寧で深い情報処理ができる

ナンバープレートや電話番号などの意味のない数字の並びに
意味を見出そうとする。
いろんな視点で物事を考えて、
調べものをはじめると止まらない。

②過剰に刺激を受けやすい

日常的に街にあふれる音が、騒音に感じられる。
人混みが苦手。
友だちと過ごすのは楽しいが、疲れてしまう。
音楽や映画、物語に感動しやすい。

③感情の反応が強く、とくに共感力が高い

誰かの悲しい顔を見ると、同じように悲しくなるし、
誰かが怒られていると、自分が怒られている気分になる。
人のちょっとした仕草(貧乏ゆすりとか舌打ちとか、
ペンを机に当てる音とか)
が気になる。

④ささいな刺激にも反応する

強い光や日光が苦手。
カフェインなどを摂ると、
身体が敏感に反応して
眠れなくなったり
お腹が痛くなったりする。
小さな環境の変化にすぐ気づく。
服のチクチクする触感が苦手。


☆感受性が強く、
豊かな想像力がある。

☆人を思いやることができる。

☆気遣いができる。

☆小さなミスや改善できる部分に気づける。

これらは、
私の自慢できる特性です!

私がもっと早くに出会いたかった一冊
今でも手元におき、姫たちに何か問題が起きると開きます

たくさん読んだ本の中でもこちらの本が 特に役に立ちました

西村則康・小川大介『中学受験 基本のキ! 第5版』2022年10月13日発売

長谷川智也『予約殺到の東大卒スーパー家庭教師が教える中学受験 自走モードにするために親ができること』2021年10月14日発売

この2冊に書いてあることをもとに
私の意見を交えて書いていきます。

うちの子は中学受験向き?高校受験向き?

こういう質問、
ネットニュースでもよく
見かけます。

中学受験は
大手塾に入るのであれば、
小3の1月までに
入る塾を決めていなければいけません。

(2月から新学年のカリキュラムが始まるから)

ですが、果たして9歳の子が
今から約3年間も受験勉強が
できるのでしょうか?

「みんながみんな
できることではない」と
ハッキリ言えます。

それでは、中学受験に向く子とは
いったいどんな子なのでしょう。

中学受験に向く子の基準 BEST5

①親子関係(夫婦関係)が良好な家庭の子

私は何よりこれが一番だと思っています。

『中学受験は家族の受験』と言われます。
その言葉を単純に受け取ったとしても
家族関係が良好であることは大前提です。

中学受験は高校受験と違って
通学範囲も広げて考えることができ、
可能であれば
何校でも受験ができます。

そして受ける学校についても
親が決定することが多いです。

ですが、
きちんと子どもの意見を聞くこと

迷ったら子どもの意見を
通してあげることが、
この先、遺恨を残さないために
肝心だと思います。



そして夫婦関係もです。

夫婦関係に少しでも溝がある状態では
これから幾度となく押し寄せてくる高波に
立ち向かっていくうちに
亀裂が大きくなり、

最後に子どもは合格を手にしたとしても
『離婚』という
悲しい結末を迎えてしまうかもしれません。


高校受験であれば、子どもが
自身で判断することが
増えてきますし、
中学受験ほどの家族サポートは
必要ありません。

題名のとおり子どもは無事に合格するものの夫婦関係が破綻してしまった3組の夫婦のお話です。
同じ著者おおたとしまささんの本です。

②毎日、家で自分から学習する習慣がついている(宿題など)

小3の時点で毎日30分
自分から
学校の宿題と
公文・チャレンジ・ポピーなどでも
漢字や計算が出来ている子は
大丈夫です。

重要なのは
自分から毎日やっている
いう点です。


中学受験は勉強することも膨大。
宿題も膨大な量です。

塾に通う日ですら
帰ってきてからも
約1時間 勉強の日々です。

毎日毎日勉強しなくては
いけません。

この習慣は
たとえ今は出来ていなくても
小4の間に身につけられると
大手塾は言います。

ですがやはり、すでに
自分から向かえる子は
強いです。

塾の宿題やったの~?!

と怒鳴り声が響くおうちでは
安心して勉強などできません。

もしも自分で「受験する」と
決めたのでないならば
余計に受験勉強なんて
絶対やりたくないです。

よく早くから1学年上の問題集とか
やらせているSNSなどもみますが、
私はあまり必要ないと思っています。

とにかく
親が何も言わなくても
自分から毎日、学習ができる!


それがたとえ10分間であろうと
この習慣が一番重要だと思います。

勉強習慣をつけるために私が使用していたのがポピーです。
簡単すぎるとかいわれますが、
難しい問題に毎日向き合うことなんて
大人でも無理ですよね。 

カラーで楽しく1日1ページ頑張るだけなので
続けやすいです。

③小学校のテストで安定して90点以上取れている

きちんと授業を受けて、
宿題も毎日こなしていれば
学校のテストは
ほぼ100点がとれると
思います。

なので90点以上を
安定してとれていれば
基礎は出来ているので
入塾テストなどでも
合格できるとは思います。
(所属クラスは別にして)

ただ毎回100点をとっていたとしても
大手塾でのクラスは多分
下位クラスか真ん中クラスだと
思います。

そして、子どもはそこで
初めて『挫折』を味わうことになります。

学校のテストでは毎回100点なのに
どうして塾のテストでは
50点くらいしかとれないんだ!

問題を解いていて
こんなに×ばかりになるの
初めて!悔しい~


中学受験塾にいる子たちは
全員小学校のテストでは毎回
100点をとっている子たち。


その上位の子たちで順位つけが
されているんです。

その上位の子たち向けに
テキストも作られているし
問題も作られています。

いつもは〇ばかりの答案・問題集が、
中学受験が始まると途端に
×ばかりになる。

その衝撃といったらないでしょう。

うちの子たちも
そりゃあ泣きました・・・・・・。

④自分のことは自分でできる(整理整頓ができる)



塾によって使用するテキストなどは違いますが、
毎週2~3日、
自分で塾へ行く準備や
机の整理整頓ができることは
とても重要だと思います。


小学校でも小4くらいまで
おうちの人がサポートしながら
毎日の時間割をそろえている子がいると
聞いたことがあります。


中学受験は
精神的に少し成熟している子の方が
向くと言われます。

それはレベルの高いことを
勉強するからということも
あるとは思いますが、

ノートや問題集・テキストなどの準備、
宿題の範囲、
次回までにやっておくとよいこと、

他にもおうちの人への連絡・手紙など
様々伝達されることを
自分で振り分け、
判断することが必要です。

もう自分で自分のことはできる!

そんな子であることも
中学受験を目指す子に
必要な要素だと思います。

⑤素直でこつこつ頑張れる

これが一番だと思います。

中学受験はマラソンです。
9歳~12歳まで続きます。

最初から張り切って
飛ばしてもうまくいかないし、

最初はついていけても
小5から途端に難しくなって
息切れしてくるし・・・・・・。

小6になっても
苦手ばかりでてきて
受験までに間に合うのか
とにかく不安になるし・・・・・・。

でも大人と違って、
子どもは柔軟です。

尊敬する師と出会えたら
その人の言うことは
親よりもよく聞いてくれるし、
嫌なことでも受け止めます。

言われたこと、
やらなければいけないことを
コツコツと、
負けずにやり続けることができる
素直な子は
中学受験には向くと思います。

【まとめ】中学受験に向かえる子(家族)の基準


①親子関係(夫婦関係)が良好な家庭の子
②毎日、家で自分から学習する習慣がついている(宿題など)
③小学校のテストで安定して90点以上取れている
④自分のことは自分でできる(整理整頓ができる)
⑤素直でこつこつ頑張れる

以上が私の考える、

ケンカが少なくなる
中学受験に向かえる子(家族)の
基準 ベスト5です。

以前に書いたこちらのブログも是非お試しください。

次回は、
『後悔しない中学受験にするために② 
中学受験をするか、しないか

わが家が中高一貫校を目指した理由』です。

それではまた。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。

このブログはこちらの本を参考にしています。

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