『春』を感じられる本を集めてみました。
どれも姫たちが気に入り、
読んでいた本です。
〇春の本を探している
〇小学校・中学校受験で役立つ本が知りたい
そんな方のお役に立てるおすすめの本です。
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<私はこんな人です>
・HSP 内向型
・タイプの違う2人のHSC子育て中
・本好き歴 41年
・京都の短大卒
・読書記録 15年間
・小学校での絵本アドバイザー活動 2年
B型でひねくれものなので
発売されたばかりの
題名を聴いたことがある本よりも、
今現在は埋もれてしまっている
良い本を中心に
紹介したいと思っています。
幼い頃から本が
大好きだった私。
国語の成績はいつも
トップ層でした。
私立女子中に通う
中1長女(一の姫)、
2026年中学受験予定
小5次女(ニの姫)も本が大好き!
国語の成績だけは毎回
偏差値60を越えます。
読んだ本すべてを手に入れたら
確実に破産するので
ほぼ毎週
図書館通いの我が家ですが、
購入した本・手元に残したい
と思った本を
ブログ『読書きろくノート【こひめ家の本棚】』で
紹介しています。
『コトコトでんしゃ』とよたかずひこ
0歳~読んであげられます。
2007年10月発売です。
コト コト コトン
アリス館 ホームページより抜粋
コト コト コトン でんしゃがはしります
シンプルな展開で、ゆったりと楽しむ、
「あかちゃんのりものえほん」第一作。
姫たちはこの
『コトコトコトン』と繰り返される言葉が
好きでした。
途中、トンネルに入ると音が変わったり、
動物にも出会います。
のんびりした牧歌的な雰囲気が
癒されます。
『和の行事えほん1 春と夏の巻』高野紀子
3歳くらいから楽しめると思います。
小学校受験、中学校受験を
考えている方にはこの本はおすすめです。
古き良き日本の伝統行事や
食べるものの意味などを
可愛く柔らかいイラストで
丁寧に教えてもらえます。
大人の私たちですら知らなかったことも
たくさんあり、
本を読みながら自分の実家ではどうだったかなど
家族で話すのも楽しいです。
著者 高野紀子たかののりこ
東京都生まれ。
著作に『ぼく』『みんな』『チャイブスのとくせいケーキ』『チャイブスとりんごパーティー』(以上「チャイブス」シリーズ 講談社)、『やまからのてがみ』『はるのあしおと』(以上「みのりのえほん」シリーズ 千世繭子・作 フレーベル館)、『暮らしをステッチング 600 Embroider Designs』(主婦の友社)など多数。現在、都内で絵画教室「小さな水彩塾」を主宰。
『世界に生きる子どもたち すごいね!みんなの通学路』ローズマリー・マカーニー
小学校低学年、
特に新小学1年生におすすめです。
内容
朝、「行ってきます」と元気よく出かける子どもたち。
その風景は実にさまざま!
世界各国の通学風景を収めた、
勇気をもらえる写真絵本です。
世界のさまざまな地域に住む子どもたちは、
どうやって学校に通っているのでしょう。
てくてく歩いて?
バスや車に乗って?
学校まで、とても遠い道のりを
歩かなくてはならなかったり、
自分の机や、
飲み水の入った重いたらいを、
運んでいかなければならないこともあります。
本書には、自然災害や、川の急流、
けわしい山道、高いがけにも負けず、
毎日懸命に学校へとむかう
世界中の子どもたちの写真を収めました。
「学ぶのは楽しい」「友達にも会える」
「だから学校へ通うんだ」……
そんな彼らの気持ちが伝わってきます。
そのひたむきな姿は、
私たちに勇気と元気を与えてくれます。
●巻頭にはノーベル平和賞受賞、
マララさんの写真を収録。
新小学1年生は自分の歩く通学路を
必ず入学前に一緒に歩いて
確認しておいた方が良いと思います。
車や自転車が
飛び出してきそうな場所、
駐車場、空き家など危険がありそうな場所も
ここで教えておくと良いと思います。
しかし、この絵本はその何倍も
危険な通学路です。
この通学路を毎日通うことは
どれだけ命がけで大変なのかと
親としても人間としても頭がさがります。
ぜひ子どもと一緒に読んで
世界の子どもたちのすごさと
学びに対する姿勢、
この子たちにどういうことを
してあげられるか
などを一緒に話してみてほしいと思います。
少しでも性被害をなくすために・・・・・・。
『やとのいえ』八尾慶次
小学校4年生くらいからがおすすめです。
あらすじ
「やと」とは「谷戸」とも書き、
なだらかな丘陵地に、浅い谷が奥深くまで
入り込んでいるような地形のことをいいます。
この絵本では、東京郊外・多摩丘陵の谷戸をモデルに、
そこに立つ一軒の農家と、
その土地にくらす人々の様子を、
道ばたにつくられた十六の羅漢さんと
ともに、定点観測で見ていきます。
描かれるのは、明治時代の
はじめから現代までの150年間。
長い時間、土地の人びとは稲作、麦作
そして炭焼きなどをしてくらしてきました。
昭和のなかばには戦争もありましたが、
それでもつつましく、
のどかなくらしをつづけてきました。
そのいとなみが大きく変化したのは、
昭和40年代からです。
この広大な土地が、ニュータウンの開発地となりました。
丘はけずられ、谷は埋められました。
自然ゆたかだった丘陵地は、
あっというまに姿を消しました。
そして昭和のおわりごろになると、
団地やマンショがたちならぶニュータウンへと
姿をかえました。
大地にねざした稲作や
炭焼きの仕事は、
もうほとんどなくなりました。
しかし、新たに多くの人がここへ移り住み、
町はまた活気をとりもどします。
平成となると、ニュータウンができてからも
30年以上がたち、自然豊かで
のどかだった村は、
落ち着いた郊外の町となっていきました。
ここに描かれた村にかぎらず、
現在の私たちのくらす町はどこでも、
かつてはゆたかな自然あふれる土地で
あったことでしょう。
今のような町になる前は、
どのような地形で、
どのような人びとがいて、
どのようなくらしが
いとなまれていたのでしょうか。
これを読みながら、
みなさんのくらしている町と、
くらべながら見ていくのもいいでしょう。
巻末には、8ページにわたって、
この絵本に描かれている農作業とその道具、
村の習俗や人びとの様子などを
くわしく解説しています。
時代とともに移り変わる風景が
定点観測だからこそわかりやすいです。
素敵な絵とかわいい羅漢さん(お地蔵さん)に
ページをめくるたびに驚きとかわいさに
癒されます。
小学校高学年からでないと内容の理解が
難しいと思います。
この本も一緒に読んだあとに
「じゃあ、自分の住んでいるここはどんなだったのか」
などを想像して話したり、
図書館などで実際に調べたりすると
自由研究や自主学習などになり
面白いかもしれません。
時代の移り変わりや
失われつつある田園風景は
懐かしい気持ちにもしてくれて
大人が読んでも楽しめる一冊です。
『春はあけぼの』清少納言 /齋藤孝
小学校高学年からがおすすめです。
内容
春はあけぼの、夏は夜、
秋は夕暮、冬はつとめて……
四季の美しさをみごとに表現した
清少納言の名文が、
きれいでかわいい絵本になりました。
声に出して読めば、とってもいい気分。
NHK大河ドラマ『光る君へ』では
ファーストサマーウイカさんが演じている
清少納言。
性格の悪そうな感じ(イヤミな感じ)が
出ていて、いいなぁと思うのですが・・・・・・
この本はそんな清少納言が書いた
『枕草子』の絵本です。
ふりがなもふってあるので、
ひらがなが読めるようになったら
ぜひ読んでほしい一冊です。
『声にだすことばえほん』と
題名にもあるように
声に出して読むと
その日本語の美しさに
これが1000年以上も前の作品なのかと
あらためて驚かされます。
絵本では情景がわかるように、
女御たちの頭の中で
その時の景色が
鮮やかに美しく描かれています。
これだと古文が全くわからない
小学校高学年でも目で見て理解が
できるのでわかりやすいと思います。
ぜひお子さんと一緒に読んで、
「●●(子どもの名前)が
春で良いと思うのはどんな時?」
と清少納言ごっこをしてみてはいかがでしょうか?
こひめのひとりごと
いかがだったでしょうか?
春はぽかぽかと気持ちよい気候になり
本を読むよりかは外に出ようと思うかもしれません。
ですが、外にでたときに役に立つ
植物図鑑などもありますし、
遊びにいきながら、
実際に目でみて触って学べるのって最高じゃないですか?
中学受験でも理科の植物は
必ずといってよいほど出てくる分野です。
塾に通う前に遊びながら学ぶと
子どもも忘れないし、
春が来るたびに毎年学び直せますよ。
そして、新生活が始まる方には
性犯罪の被害や
最近よく起こる地震などに備えて
このような防災・防犯の本もおすすめします。
新生活が楽しいものとなりますように。
それではまた。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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