
毎週の日課である
「解き直し(テスト直し)ノート」と、
「勉強計画ノート」を作成するときに必要な
私の一軍·文房具たちをご紹介します。
今回は
『解き直し(テスト直し)ノート』を作る際の
文房具をご紹介します。
ただいま、2024年中学受験の一ノ姫と 2026年中学受験予定のニノ姫の受験勉強サポートをしております。
解き直しノート(テスト直しノート)とは
中学受験塾・日能研では
『解き直し』と『ふり返り』を推奨しています。
『解き直し』とは、テスト終了後にできなかった問題を解き直すことです。
間違えた問題、時間がなくて解けなかった問題などもここに入ります。
『ふり返り』は、2回あります。
一度目はテスト後すぐ塾内で実施。
二度目は家に帰って『解き直し』をしたあとに再度実施するものです。
(どうして解けなかったのだろう?)(なんでできなかったのだろう?)と
考えることです。
社会人でいえば『反省』ですね。
これを一度にできるようにまとめたものが
『解き直し(テスト直し)ノート』です。
自分に合った方法を見つけ出す
進学くらぶを始めた頃、この「DreamNavi」という雑誌で紹介されていた
『開成合格者が明かす!合格につながるノート術』という記事を読んで、
すでに自分なりに作り始めていました。
色々と試行錯誤をしましたが
今は、科目別にノートを作ることで落ち着きました。

- A4ノートを4教科分(4冊)用意する
- 間違えた問題で正答率の高かった問題をプリントする
- 1ページに1題、問題だけを貼る
- 問題を貼り終えたら、解答を貼っていく
親としてもものすごく面倒な作業ですが、
コツをつかみ、慣れてくれば結構早く終わらせられます。
作成のポイントを詳しくお話します。
①A4ノートを4教科分用意する
進学くらぶのときは、すべてA4プリントだったのでB5ノートでも切り貼りしやすかったのですが、
日能研はとかくテスト用紙も大きいし、問題もずらずらと長いし、切り貼りしにくいです。
ハッキリ言って、B5ノートでは無理です。
A4ノートがベストです。
縮小コピーをすればよいのでしょうが、私はいちいち面倒なので
テストはもうビリビリやぶいて切り貼りしています。
(表裏で間違えられたときはもちろんコピーしています。)

②間違えた問題で正答率が高かった問題を切り貼りする
復習させる基準となる正答率をどこまで下げるかは個人によりますが、
私は一ノ姫には38%以上の正答率の問題から復習ノートに貼っています。
難関校を狙っている方は30%以上のものはすべて復習した方が良いらしいですが、
うちは無理をさせず38%以上の正答率があった問題にしています。
(ちなみに今のところ上位クラスのニノ姫は30%以上の正答率が合った問題にしています。)
私はテストをそのまま切って貼ることが多いです。
が、解説は印刷する必要があるので、家にプリンターは必需品です。
プリンターはこちらを使用しています

最近買い換えたのですが、以前使用していた10年戦士と違い、
サイズも小さいし、おしゃれだし、
印刷スピードは速いし、音も静かだし、
スマホと連動できるのでいちいちファイル保存などせずに
楽に印刷ができるようになりました。オススメです。
③1ページに1題、問題だけを貼る④問題を貼り終えたら、解答を貼っていく
進学くらぶのときは問題と解説を1ページにまとめて貼っていました。
間違った問題が多すぎたので、
解答ページまで枚数が多く、めくるのが面倒だと一ノ姫からクレームがありました(笑)

その流れで、
日能研でも同じようにしていたのですが、
問題の文が多すぎて1ページに入らないので、
今は問題だけを先に貼り、
あとのページに解説をまとめて貼るようにしています。

ミニオンのマスキングシールなどで、
この問題のポイントやどこら辺から出題されたのか
すぐわかるように、テキストページなどを書き込んでいます。

テスト問題がわからないようにぼかしを入れて修正していますので、
わかりにくくてすみません。
テストサポートをする際に必要な文房具 オススメ3選
クツワ HiLiNE 折り畳みアルミ定規
テスト用紙(問題用紙)・解説などで、
必要な問題だけを切り貼りする時に使用します。


ハサミで切るとどうしても曲がってしまうので、この定規はすごく使いやすいです。
『Cutting guide』として矢印が書かれていて、
紙を切るときの角度も参考になります。

この定規に出会う前はハサミで切っていたのですが、
曲がってしまうことが多くイライラしていました。
この定規はアルミで丈夫ですし、
定規に45度の傾斜がついているので、紙が切りやすいんです。
折り曲げる際にはロック機能もついているので、手を挟む危険もないです。
が、小さいお子さんには危険なので、触らせないよう注意です!
私は折り畳み定規を使用していますが、
15cm定規もあります。
30cm定規はこちら↓
定規の色もたくさんあります。
私の使用している赤色、一ノ姫は青色、他に黒色、透明など、
好みに合わせて選べます。
コクヨ 消しゴム リサーレ (プレミアムタイプ)

色々な消しゴムを使ってきましたが、
私がとても消しやすいと思うのは
この消しゴムです。
姫たちがテスト中に
濃い鉛筆で書いた計算やメモなどを消すために使っています。
力をいれなくても消せるのでとても助かっています。
〇高レベルの消字性
〇軽い力でサラッと消せる
〇消しクズがまとまる
色が鮮やかなところも好きなところです。
NEOCRITZ WORXUS ネオクリッツワークサス
これらのものを入れるペンケースはこちらを使用しています。
ビジネスで使う一連の小物にアクセスしやすい低層構造
書く・切る・とじる・押印するなど、一連の作業に必要なツールが一つにまとめられるツールペンケース。フリーアドレスワーカーなど、一連の作業を効率化したい人にぴったりです。
KOKUYOホームページより









詳しく知りたい方はこちら KOKUYOネオクリッツ ワークサスのページです↓
https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/toolpencase/worxus/
こひめのひとりごと
今までは自分自身で使用するのは、ペンばかりでしたが、
姫たちの中学受験サポートをしていると、ペンだけではなく、
のりや定規、修正テープ、ふせんなども必要になります。
あとはシールが必須ですね。
テスト直しは自分の間違いと向き合う勉強。
子どもが嫌がる勉強です。
なので私は少しでも嫌な気持ちをぬぐえるように、
かわいいシールや、
ちょっと笑えるものなどを用意しています。
ノートを開いたときに
くすっと笑えたほうが楽しく学んでくれる気がします。
テスト直しは毎週のことで、結構面倒な作業ですし、
できれば楽ちんに楽しく作業をしたいので
自分のためにも道具にはこだわっています。
それではまた。ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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