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JR東海の「そうだ 京都、行こう。」の
CMをご存知ですか?
知らないという方もいらっしゃると
思います。
でも京都が好きな方にはこちらの本
おすすめです。
〇JR東海のこのCMが大好き
〇京都の美しい四季が好き
〇とにかく京都が好き
こんな方におすすめの一冊です。
<私はこんな人です>
・HSP 内向型
・タイプの違う2人のHSC子育て中
・本好き歴 41年
・京都の短大卒
・読書記録 15年間
・小学校での絵本アドバイザー活動 2年
B型でひねくれものなので
発売されたばかりの
題名を聴いたことがある本よりも、
今現在は埋もれてしまっている
良い本を中心に
紹介したいと思っています。
幼い頃から本が
大好きだった私。
国語の成績はいつも
トップ層でした。
私立女子中に通う
中1長女(一の姫)、
2026年中学受験予定
小5次女(ニの姫)も本が大好き!
国語の成績だけは毎回
偏差値60を越えます。
読んだ本すべてを手に入れたら
確実に破産するので
ほぼ毎週
図書館通いの我が家ですが、
購入した本・手元に残したい
と思った本を
ブログ『読書きろくノート【こひめ家の本棚】』で
紹介しています。
本の内容
JR東海「京都キャンペーン」30周年!
CM・ポスターでおなじみの風景と
あの名作コピーが1冊に!
最高に美しい京都がここにある――
2023年秋に30年目を迎えた
JR東海「京都キャンペーン」。
テレビCMや駅構内で
目にしたポスターから
四季折々の美しい写真と
軽妙洒脱なコピーを79点厳選し、
1冊の写真集にまとめました。
新旧ナレーターの
長塚京三さんと柄本佑さん、
コピーライターの太田恵美さんからは
キャンペーンの秘話も。
ページをめくって30年分を堪能しているうちに、
また京都に行きたくなる――
そんな気持ちになること間違いなしです。
著者
写真:高崎勝二(たかさきかつじ)
東京都生まれ。
高崎スタジオを経てキャラッツを設立。
「そうだ 京都、行こう。」
キャンペーンのCM、ポスターを撮影。
コピー:太田恵美(おおためぐみ)
京都市生まれ。
30年にわたり「そうだ 京都、行こう。」
キャンペーンのキャッチコピーや
CMナレーションを制作。
「そうだ 京都、行こう。」の広告キャンペーンは1993年秋からスタート
平安遷都1200年の節目に先駆けて、
1993年の秋からスタートした
JR東海の「そうだ 京都、行こう。」の
広告キャンペーン。
私はこのCMが大好きでした。
あの音楽が流れると、
必ずテレビに目を向けていました。
京都に憧れ続けた私は、
高校でのいじめもあり、逃げ出したくなり
京都の短大に入学しました。
幸せな2年間でした。
春の京都のおすすめ寺社
このような形でこの本では
春・初夏・夏・秋・冬と
季節を分けて掲載されています。
ちなみに私は「勧修寺」には
行ったことがありません。
春は毎回学校が忙しかったのと、
観光客が多すぎたので
桜満開の頃は避けていました。
学校の桜が十分綺麗だったし、
駅のそば、川のそば、
京都の桜はどこも綺麗でした。
この本に掲載されている中で
私が実際に観たおすすめは
『円山公園』と
『平安神宮』ですね。
私の一番好きな京都の季節は「初夏」です
桜が散り、新緑に変わる初夏が
私が一番好きな京都の季節です。
観光客も減り、
気温もちょうど良く、
太陽の光を浴びて緑が青々としている
1ヶ月間が一番好きでした。
桜や紅葉の名所は
この時期、生命力にあふれている感じで
とても綺麗です。
この頃からご朱印帳を持って
寺社巡りをしていたので
想い出が残っています。
下鴨神社しもがもじんじゃ(賀茂御祖かもみおや神社)
このご朱印は、「葵祭」で有名な、
世界遺産にもなっている
『下鴨神社(賀茂御祖神社)』です。
この本では「夏」に
掲載されています。
境内がある「糺の森」はこの時期
本当に綺麗でした。
この森の中にいるときだけは
気温が10度くらい低く感じます(笑)
大徳寺だいとくじ 總見院 そうけんいん
本堂には秀吉が奉納した
木造の織田信長公坐像(重要文化財)が
安置されています。
その大きさは
高さ約115cmの等身大で、
仏師・康清によってつくられました。
ここは通常は非公開で
毎年春と秋に特別公開されます。
私は春の特別公開で
拝観しました。
本堂にはあまり人もいなかったけれど、
信長坐像の前にはお母さん方が
座って観ていました。
私はその後ろに座ったのですが、
そこからでも十分
信長公の威厳が伝わってきました。
でもその方たちが立ったときに、
係の方から
もう少し近くで御覧なさいな。
なかなか ない機会なのよ。
ほら、どうぞ。
と、一番前に座らされました。
近くで見ると
本当に眼がらんらんと輝いていて、
心を見透かされているようで
少し怖いくらいの迫力でした。
信長の面影が良くあらわされていると
いわれる坐像。
この目力で
「であるか」とか言われたら
もう滝汗ですね(笑)
2024年秋の特別公開は
10月7日~11月30日の予定です。
拝観休止日などもありますので
詳しくはホームページでご確認ください。
大徳寺 総見院 | 京都春秋 (kyotoshunju.com)
東寺とうじ(教王護国寺きょうおうごこくじ)
東寺はこの本には
春・秋・冬に掲載されています。
短大1回生のとき
京都駅に向かう用事がある時に
電車から毎回観ていました。
夕方の時間が一番綺麗でした。
国宝や重要文化財だらけの
東寺はゆっくり時間をとって
行きたい場所ですね。
秋の京都のおすすめ寺社
この本でも「秋」に一番多くページを
とっています。
そのくらい京都の秋は特別です。
どこにいても素敵な景色です。
真正極楽寺しんしょうごくらくじ(真如堂しんにょどう)
京都での一人暮らしにも慣れて
テレビ番組が関東とは違うことにも
慣れてきたころ、
同じく京都好きな母から
電話がかかってきました。
紅葉の季節にそっち行くから!
いいわよね~
ホテルとらなくて済むから(笑)
でね、あそこ行きたいのよ。
CMでやってるとこ!
CMでやってるとこ?
そうよ!
「そうだ京都いこう」で
やってるでしょ!?
・・・・・・?
ほら~紅葉がすごく綺麗で、
お坊さんが歩いてるやつよぉ~
(・・・お坊さんが歩いてるやつ?)
いやいや待って!!
「そうだ京都行こう」って、
京都のこっちで
やってるはずないじゃん!!
・・・あ~
あははは、
それもそっか~
じゃあ今度ちゃんと最初から
CM観て、名前見ておくね~
それがこの
真正極楽寺(真如堂)でした。
その頃はまだネットで検索なんて
なかったから
私がそのCMを見たのは
京都駅に母を迎えに行った時でした(笑)。
ドーンと大きいポスターと
エンドレスに流れるテレビCMを見て
なるほど~これか~。
これは確かに行きたくなるな~
と納得しました。
その年の京都は
紅葉する前に気温が一段と下がり、
鮮やかな紅色になりました。
東福寺
紅葉の名所といわれる東福寺にも
行きました。
写真で撮っても
鮮やかさがわかるくらい
本当に綺麗な紅葉でした。
実は短大で出会った親友は
JR「東福寺駅」のそばに
住んでいました。
私は千葉出身、
彼女は鹿児島出身だったので
全く知らなかったのです。
東福寺駅が
紅葉の季節になると
様変わりすることに・・・・・・。
こひめちゃん、
電車に乗れなかった!
授業遅刻するって
先生に言っておいてくれる?
というメールが届きました。
先生に伝えてからおよそ30分後、
親友が到着しました。
どないしたん?
駅がものすごく混んでて、
ホームになかなかたどり着けず、
やっと着いたと思ったら、
電車もものすごく混んでて
乗れなかったんです!
今までそんなことなかったのに・・・・・・
あんた、最寄り駅どこやった?
?
東福寺ですけど・・・・・・
その時のクラスの
(あぁぁぁ~~~~~~納得)
の空気(笑)
しばらく電車に乗るのをやめるか、
1時間くらい早いのに乗らんと
単位落とすで(笑)
今は東福寺駅も改装されて
歩きやすくなりましたが、
あの頃は大変でした。
その後、自転車を購入したのですが
東福寺→伏見稲荷大社前
と通過しなければいけないので、
結局観光客に邪魔されて
だいぶ早く出発しなければならない
親友なのでした(笑)
良い思い出です。
冬の京都で行った場所
学校が早く終わった日や
土日でバイトがなかったときとかは
よく寺社巡りしていました。
冬というか11月下旬に行って
良かった場所は
この本にも掲載されていますが、
「三十三間堂」と「智積院」ですね。
「智積院」はこの本では
初夏に分類されていますが、
私は冬も良かったです。
智積院の美しい庭を見た後、
身体が冷え切った中で
国宝である障壁画を観ました。
その中は床暖房だったと思うのですが、
とても暖かく、身体が芯から冷え切っていた
私には美しい障壁画とともに
とても癒されました。
今は宝物館という立派な建物(2023年開館)
になっていますが、
私が見に行ったときは
ここまで立派ではなかったです(笑)
また行きたいな~。
私が好きなお寺は 「高台寺」と「天龍寺」
どの寺社が一番好きかと聞かれると
正直答えるのは難しいです。
ほぼ毎回行く清水寺はやっぱり素敵だし、
東本願寺も毎回行くし、
八坂神社も
毎回行きたくなるし・・・・・・。
けれども、一番衝撃を受けた
美しさだったのは
この2つのお寺ですね。
高台寺は境内も美しいですが、
夜間ライトアップなども素敵でした。
天龍寺は、数多の名だたる寺社がある
嵐山で借景を利用し作られた庭に
惚れました。
あの庭を越える庭に
私はまだ出会っていません。
京都はいつでも変わらない
この本の最後に初代ナレーターの長塚京三さんと
2代目ナレーターの柄本佑さんの対談があります。
いつもはこういうところは
あまり読まないのですが、
私、長塚京三さんが好きで
最近「光る君へ」で柄本佑さんも
好きになったのでちゃんと読んでみました。
そうしたら私も不思議に思っていた感情を
お二人がお話されていたのです。
長塚
『「そうだ 京都、行こう。」の30年』より
自分の住んでいる東京の街が今、
再開発の最中なんですが、
今日、車からその街を眺めたら、
駅周辺などほとんど見覚えのない
風景になっていて、
なんだか人を排除しているような
印象を受けたんです。
生まれ育って暮らしてきた街なのに、
歩いたら迷っちゃいそうだなって。
でも、京都は道に迷うことがありません。
それは変わらないからなんですよね。
私も自分が住んでいた時から
もう20年以上が経ちます。
10年以上行けてなかった
時期もあったけれど、
久しぶりに2年前行ったときも
不思議なことに迷わなかった。
東福寺駅や京都駅が
綺麗になっていたり、
駅の名前が
「龍谷大前深草駅」になっていたり、
ところどころ違いはあれど
迷うまではいかないんです。
長塚
『「そうだ 京都、行こう。」の30年』より抜粋
変な言い方だけど、京都って
何か昔の自分に会うような気が
するんです。
あの角を曲がると、
向こうから見覚えのある支度をした
10年前の僕が出てきて
鉢合わせしそうになる感じ。
柄本
昔の自分にふっと
出くわしそうな感じ、わかります。
以前来たときの気持ちも
まざまざと思い出しますし。
この昔の自分に出くわしそうな感じ、
わかるんです。
電車に乗っていても
隣にいるのはあの頃
出会ってもいない主人や
生まれてもいない子どもたちなのに
ふとなぜか親友がいる気がする。
電車から見える景色をみて、
歩いている景色をみて、
バイトしていた私や
卒業したくなかったあの頃の私がいる気が
するのです。
多分それは
京都が変わらない街だから。
いつでも変わらずに待っていてくれる。
迎えてくれる感じがするんです。
変わらずいてくれる京都が私は
これからもずっと大好きです。
『「そうだ 京都、行こう。」の30年』はこんな人におすすめ
〇JR東海のこのCMが大好き
〇京都の美しい四季が好き
〇とにかく京都が好き
〇美しい写真で癒されたい
それではまた。
ここまで読んでいただき
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