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該当作なしとして発表された
第173回直木賞(2025年)の
候補作に選ばれた
『乱歩と千畝』を書かれた
青柳碧人さんの
白雪姫シリーズ第2弾です。
〇読書があまり得意ではない方
〇ミステリーを読んでみたいけど
怖そうで一冊も読めてない方
におすすめの一冊です。

<私はこんな人です>
・HSP 内向型
・タイプの違う2人のHSC子育て中
・本好き歴 41年
・京都の短大卒
・読書記録 15年間
・小学校での絵本アドバイザー活動 2年
B型でひねくれものなので
発売されたばかりで
題名を聴いたことがある本よりも、
今現在は埋もれてしまっている
良い本を紹介したいと
思っています。
図書館に置いてある本
(すぐ予約できる本)を
中心にご紹介しています。
★noteでは読書環境や勉強環境を
整えるおうち整理ポイントの
発信をしています。
毎週(月)くらいに
更新しています。kohime|note
★絵本の紹介などは
㈫㈬㈭に
インスタグラムで
発信しています。
https://www.instagram.com/kohime_bookshelf
私は幼い頃から本が大好きで、
国語の成績はいつも
トップ層でした。
私立女子中に通う
中2長女(一の姫)、
2026年中学受験予定
小6次女(ニの姫)も本が大好き!
国語の成績だけは
偏差値60を毎回のテストで
越えます。
読んだ本すべてを手に入れたら
確実に破産するので
ほぼ毎週
図書館通いの我が家ですが、
購入した本・手元に残したい
と思った本を
ブログ『読書きろくノート【こひめ家の本棚】』で
紹介しています。
あらすじ 双葉社ホームページより
前作『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』で
ミステリー界に衝撃のデビューを果たした赤ずきん。
今作でも、とある目的のため再び旅に出ますが、
途中で立ち寄った親指一座の見世物小屋で、
「キツネ殺し」の犯人として逮捕されてしまいます。
赤ずきんはもちろんそんなことはしていませんが、
自らの無実を証明できなければ、
ギロチンの刑にかけられてしまうことに……赤ずきん、大ピンチ!
世界のみんなが知っている童話をベースにした連作本格ミステリ第二弾。
今回もまた、あの決め台詞が炸裂します。乞う、ご期待!!
発売日 : 2022/10/20
著者
青柳碧人(あおやぎ あいと)
1980年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。
2009年『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞して
デビュー以来、同書や「西川麻子」「猫河原家の人びと」などの
多くの人気シリーズを手がける。
2019年、日本の昔ばなしに材をとった本格ミステリ、
『むかしむかしあるところに、死体がありました。』は
多くの年間ミステリーランキングに入り、本屋大賞にもノミネートされた。
2020年、世界の童話に舞台を移した『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』も、大きな話題となる。
参考:双葉社ホームページ
読んだ感想
前作『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』でミステリー界に
衝撃のデビューを果たした赤ずきんに相棒ができました。
その名はピノキオ!
ある目的ができ、一緒に旅をするのですが、ゆく先々でまたもや事件が発生します。
今回の有名な童話は『ピノキオ』『白雪姫』
『ハーメルンの笛吹き男』『三匹の子豚』です。
今回もまた、
童話の”めでたしめでたし”が
覆るラストです。
私は一番『白雪姫』が驚きました。
この本では短編が5章なので、とても読みやすいです。
日本昔話シリーズと違い、
赤ずきんがピノキオと旅をしていくお話なので
飛ばして読むことはオススメしません。
至るところにヒントもくれているので、犯人捜しをしながら
読み進めていくのが楽しいです。
ミステリーが苦手な人にもおすすめ
本好きの人ってミステリーが好きな人が多いように感じます。
私はHSP(Highly Sensitive Person)という
非常に敏感で繊細な性格でして、
映像やもちろん文章からでも、自分のことのように
感じてしまい、時には具合が悪くなってきてしまいます。
なので著名な作者さんのミステリー本などは
怖くなってきて読めないんです。。。。
(皆さん、情景描写などが細かくて想像できてしまうんですよね。)
ですが、そんな繊細な方でもこの本は大丈夫です!!
決して青柳さんの描写が物足りないわけでも、
ダメなわけでもありません!
ただ、昔話の中の出来事のように感じられるので
死体が出てきても、そこまでリアリティがないというか・・・、
私のような繊細タイプでも楽しく読み進められるのです。
この中にでてくる童話を知っていれば、
中学生からでも楽しく読むことができると思います。
NETFLIXで映画化
『むかしむかしあるところに、死体がありました。』公式サイト | 双葉社 (futabasha.co.jp)
橋本環奈さんが主演で、映画化されるようです。
YouTubeの予告編観ただけでもおもしろそうです。
■STORY
赤いずきんを被った少女・赤ずきん(橋本環奈)は、
旅の途中、灰だらけの少女・シンデレラ(新木優子)と出会う。
魔法使いに素敵なドレス姿に変えてもらい、
舞踏会へ向かったふたりだったが、カボチャの馬車で男をひき殺してしまう。
バレるまいとさっさと死体を隠し、ふたりはお城の舞踏会へ。
シンデレラと王子様(岩田剛典)が恋に落ちたのも束の間、
死体が見つかり舞踏会は中断。
絶体絶命のふたりの前に次々と現れるクセだらけの人たちの中に、
真犯人の影が……。
赤ずきんは、持ち前の洞察力と図々しさで事件に立ち向かう──!「美しさこそがすべて」の国で起こった悲劇の真相とは・・・?
Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』より
残念ながら映画化されるのは
ご紹介している本ではなく、
赤ずきんシリーズの一作目。
『赤ずきん、
旅の途中で死体と出会う。』です。
私はこの本は2021年7月に読んでいます↓。
西洋の昔話より、日本の昔話が好き!という方には
赤ずきんシリーズは西洋の昔話なので、
もちろん全員カタカナの登場人物です。
私だけかもしれませんが、
カタカナの名前を覚えるのが苦手で、
日本史が好きだからか
漢字の名前の方が頭に入ってきます。
そんな方には
こちらの日本昔話シリーズを
オススメします。
こちらも子どもの頃から
慣れ親しんだ昔話が
見事に裏切られるかたちに
なるので、面白いです。
『赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。』はこんな人におすすめ
〇読書があまり得意ではない方
〇ミステリーを読んでみたいけど
怖そうで一冊も読めてない方
に読んでほしいオススメのシリーズです。
それではまた。
ここまで読んでいただいて
ありがとうございました。

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